23日午後、三重県桑名市内の国道23号で、交差点を右折しようとしていた軽乗用車と、直進しようとしていた普通トラックが衝突する事故が起きた。授乳のため、後部座席に同乗する母親に抱かれていた生後7か月の乳児が死亡。母親も重傷を負った。
日本自動車連盟(JAF)は、クルマの車内の安全に関する啓発ビデオ(DVD)を制作し、関係団体などへ無償配布を開始した。
12日午後、北海道名寄市内の市道で、乗用車と軽乗用車が交差点で出会い頭に衝突する事故が起きた。乗用車は衝突の弾みで横転。5歳の女児が車外に投げ出されて死亡、その他の4人も軽傷を負っている。
近年、交通事故は発生件数、死者数、負傷者数すべてが減少しつつあり、特に死亡・重傷者数の減少傾向が顕著となっている。減少は様々な対策の成果と言えるが、今回はシートベルトに注目し着用率向上による死者数低減効果を分析してみたい。
日本自動車連盟(JAF)と警察庁は、4月20 - 30日の間、全国で自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象にした「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況」の合同調査を実施し、その結果をまとめた。
千葉県警は12日、生後1か月の実子に対し、車内で暴行を加えたり、故意に乱暴な運転を行って重傷を負わせたとして、32歳の男を傷害容疑で逮捕した。乳児の診察を行った病院の通報で虐待が発覚。男は容疑を大筋で認めているという。
8日午後、京都府亀山市内の京都縦貫自動車道下り線を走行中の乗用車が、トンネル入口の左壁面に衝突する事故が起きた。クルマは中破し、生後2か月の乳児を含む2人が死傷している。むずがったため、ベビーシートから降ろした直後に事故が起きたという。
19日、千葉県木更津市で、交差点を進行していた軽乗用車と乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。軽乗用車は大破、乗っていた3人が死傷している。死亡した男児はチャイルドシート未使用だった。
16日午後、山形県鶴岡市内の国道7号で、26歳女性の運転する軽乗用車が対向車線側に逸脱。大型ダンプトラックと正面衝突する事故が起きた。運転者が重傷を負ったが、チャイルドシートに座っていた生後11か月の男児は軽傷で済んだ。
15日朝、福島県福島市内の市道で、交差点を進行していた幼稚園の送迎用ワゴン車と、中型トラックが出会い頭に衝突する事故が起きた。ワゴン車は衝突によって小破。乗っていた9人のうち、園児1人が軽傷を負っている。
タカタは、同社が販売するジュニアシート『takata312-neo junior seat』が、日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)が主催する「JIDAデザインミュージアムセレクションvol. 9展」の展示製品として選出されたと発表した。
タカタは、韓国のインテルシステム社と総代理店契約を締結し、韓国でチャイルドシートの販売を開始したと発表した。
国土交通省と自動車事故対策機構は17日、2007年度のチャイルドシートアセスメント結果を発表した。それによると、タカタの『takata04-facil』が乳児用、幼児用のいずれでも高評価を得て、乳児用としてはリーマンの『ユーロビギン』の評価が高かった。
12日未明、大阪府田尻町内の府道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。道路左側の信号柱に衝突する事故が起きた。この事故で生後7か月の男児が死亡。2歳の男児を含む5人が重軽傷を負っている。死傷した男児は後部座席の同乗者が抱いていたという。
2月25日午後、長崎県雲仙市内の国道57号を走行中の軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた普通トラック(ポンプ車)と正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車が大破し、乗っていた4人が重軽傷を負っている。