1:増岡浩三菱パジェロ/2:篠塚建次郎 三菱パジェロ/3:J. クラインシュミット 三菱パジェロ/4:J. P. フォントネ 三菱パジェロ/5:C. ソーザ 三菱ストラーダ/6:S. アルハジリ 三菱ストラーダ
9日のパリ〜ダカールラリー第12ステージは、ジャン・ピエール・フォントネ(三菱パジェロ)が最高タイム。ユタ・クラインシュミット、増岡浩、篠塚建次郎の順だった。三菱ワークスは全員がステージトップを記録した。総合では増岡がトップ、篠塚は3位に後退。
1:増岡浩 三菱パジェロ/2:J.クラインシュミット 三菱パジェロ/3:篠塚建次郎 三菱パジェロ/4:J.P.フォントネ 三菱パジェロ/5:C.スーザ 三菱ストラーダ/6:S.アルハジリ 三菱ストラーダ
第11ステージは、8日アタール−ティジクジャ間502km(うちSS=競技区間467km)を行い、総合で三菱パジェロに乗る増岡浩、篠塚建次郎の日本人コンビが1−2を維持している。篠塚は終盤、キャメルグラスに激突したがSS2位でゴールした。
1:増岡浩 三菱パジェロ/2:篠塚建次郎 三菱パジェロ/3:J. クラインシュミット 三菱パジェロ/4:J.P. フォントネ 三菱パジェロ/5:C.スーザ 三菱ストラーダ/6:S. アルハジリ 三菱ストラーダ
パリ〜ダカールラリーは7日、アタール起終点の404km(うちSS=競技区間366km)を競い、SSトップはユタ・クラインシュミット(三菱パジェロ)。増岡は2位、篠塚は3位だった。総合で増岡浩、篠塚建次郎の三菱パジェロ・コンビが1-2位。
1:増岡浩 三菱パジェロ/2:篠塚建次郎 三菱パジェロ(2)/3:J.クラインシュミット 三菱パジェロ/4:J.P.フォントネ 三菱パジェロ(2/5:C.スーザ 三菱ストラーダ/6:S.アルハジリ 三菱ストラーダ(2)
2002パリ〜ダカールラリーの後半戦は、2456kmのSSを含む3435kmを、残り7日間でたたかう。昨年アグレッシブな走りで“サムライ・マスオカ”と呼ばれた増岡浩(三菱パジェロ)は、昨年と同じく総合1位で前半戦を折り返した。
2002パリ〜ダカールラリーは6日(日)が休息日。期間中、この日だけが本格的なメカニックサービスが受けられる。多くのチームはフランスからメカニックが飛行機で乗り込み、前半で傷んだ部品交換などを行った。
元F1ドライバー、片山右京「どうも砂丘で変だと思ったんです。エンジンは回っているのに前へ進まない。教えてもらって、圧を下げたらウソのようによく走るんですよ」
12月28日にスタートした2002パリ〜ダカールラリーは、ショートSSを含むヨーロッパでのラウンドをこなし、アフリカに舞台を移した。
1:増岡浩(三菱パジェロ)/2:篠塚建次郎(三菱パジェロ)/3:J. クラインシュミット(三菱パジェロ)/4:J. P. フォントネ(三菱パジェロ)/5:S. ペテランセル(日産ピックアップ)/6:C. ソーザ(三菱ストラーダ)
19日−20日、三菱チームが2002パリ〜ダカールラリーに向け、フランス中央部ルクレッソにあるオフロード・コースで、三菱『パジェロ』スーパープロダクション仕様のシェイクダウン・テストを行った。
三菱自動車/ラリーアートは2002年FIA世界ラリー選手権(WRC)への参戦体制を、14日に発表した。2001年第11戦サンレモラリーから投入した三菱『ランサーエボリューションWRC』を玉成、チームのバックアップ体制を更に強化・充実して参戦する構え。
2002年のパリ〜ダカールラリーは、FIA技術規定(クロスカントリーラリーカー)の更改時期にあたり、主催者は新規定を先取りするかたちで独自の車両規則を制定した。4輪は「プロダクション」と「スーパープロダクション」の2カテゴリーに分かれる。