三菱自動車/ラリーアートは2003年ダカールラリーに、三菱「パジェロエボリューション」2台、三菱『パジェロ』2台の合計4台体制で出場し、3年連続8回目の総合優勝を目指す。
WRCオーストラリアラリーは3日午後パースにゴール。第1レグから総合首位をキープしたグロンホルム(プジョー『206』)が通算3時間35分56秒2で今季5勝目を挙げた。
オーストラリアラリーは10月31日、恒例となったパース市内のラングレーパークでのスーパーSSでスタートした。特設された2車線のサーキットは毎年作られては取り壊される仮説コースだ。第1レグ第1部の総走行距離は5.40km、うちSS(スーパーSS)1カ所の距離は2.20km。
マールボロ三菱ラリーアートは、チーム専属の外科医とアリスター・マクレーの協議の結果、マクレーの第12戦ニュージーランドラリーの欠場を決定した。サンレモラリー前のトレーニング中の負傷が原因で、同ラリーも第1レグ終了後に棄権している。
FIA世界ラリー選手権(WRC)第11戦のサンレモラリーは22日、最終第3レグを行い、プジョー『206』に乗るジル・パニッツィ、マーカス・グロンホルムが1-2フィニッシュ。プジョーは今シーズン6度目のワンツー、7度目の最高得点16点を獲得した。
2002年FIA世界ラリー選手権(WRC)第11戦、第44回ラリーサンレモ/ラリー・ディタリア(以下サンレモラリー)は、19日にシェイクダウンテストを行い、夜にはセレモニースタートが行われた。
三菱自動車は4日、WRC「マールボロ三菱ラリーアート」チームに対するマールボロのスポンサー活動が、FIA世界ラリー選手権(WRC)2002年シーズンいっぱいで終了すると発表した。両者がそれぞれの道を歩むべきだと合意したという。
初日スタートした86台は、最終日朝には50台に減った。マールボロ三菱ラリーアートのデルクールは前日に比べいくぶんパフォーマンスダウン。SS20まで総合8位を維持していたが、SS21でサインツ(プジョー)にかわされて総合9位のゴール。
世界ラリー選手権(WRC)第9戦フィンランドラリーは8日から11日まで、フィンランド中部のユバスキラで開催される。「マールボロ三菱ラリーアート」はここで『ランサーエボリューションワールドラリーカー』の改良型『ランサーエボリューションWRC2』=ランエボWRC2をデビューさせる。
三菱自動車/ラリーアートは29日、来る8月8日−11日に開催される世界ラリー選手権(WRC)第9戦フィンランドラリーから、『ランサーエボリューションWRC』を改良したワールドラリーカー『ランサーエボリューションWRC2』を投入すると発表した。
WRC第8戦サファリラリーは14日、最終・第3レグ、総走行距離681.52km(CS263.152km)を行い、ナイロビにゴール。ラリーはマクレー(フォード)がアクロポリスラリーに続き連勝、彼自身のサファリ3勝目とWRC通算25勝の最多勝利を飾った。
FIA世界ラリー選手権(WRC)第8戦サファリラリーは、11日にケニアのナイロビ中心街で、イギリスのアンドリュー王子臨席のもとセレモニースタートを行ったあと、12日に本格的にスタートした。
三菱ラリーアートのアリスター・マクレーは、最終レグ最初のSS13でステアリングを破損しリタイアとなった。「コーナーをインカットした時にサスペンションが伸びきっていて、ホイールがまともに岩に当たった」
三菱自動車は日本のラリーの第一人者の篠塚健次郎選手を7月10日付けをもって退職すると発表した(既報)。ダイムラークライスラーのもと経営再建中の三菱は「処遇で個人的な例外は認めない」とクビを切ったとの見方も。