EV(電気自動車)に限らず、ハイブリッドも二次電池の性能が問われているということを如実に現しているのが今回の『インサイト』の進化といえる。ハイブリット専用車とインパクトを与えながらも、実はその中身は縮小しているのである。
ホンダの新世代エコカー戦略第1弾となるハイブリッドカー、新型『インサイト』。その開発において、快適性を左右するNVH(ノイズ・バイブレーション・ハーシュネス=騒音、振動、突き上げ)の低減にはとくにこだわったという。
ホンダの新型ハイブリッド専用車『インサイト』の試乗会で行われた、メディア対抗の燃費チャレンジに、レスポンスからドライバーにライターの井元、ナビゲーターに編集の椿山という組み合わせで臨んだ。
エコは大切だけれど、楽しくなければ選ぶ気持ちにはなれない。でも、インサイトに乗れば思わず笑顔になれる場面が待っている。たとえば、コーナーに進入するときがそう。ステアリングを切り込むと……。
トヨタ自動車が200万円を切る新型ハイブリッド車を開発し、2011年にも日本で発売するという。きょうの日経が1面トップで報じている。
さすがに初代よりも室内(後席)は拡がったが、ただクルマ全体が“低姿勢”であることは、この2代目でも変わらず。まあミニバンでもひたすら低全高・低重心で攻めているメーカーだから致し方ないのかもしれないが。
ホンダ『インサイト』がすごいのは189万円という価格で売り出したことだ。これまでのハイブリッド車はハイブリッドに乗ることの“見栄代”を払って乗るクルマだったが、インサイトはそれとは違い、だれにでもリアリティのあるハイブリッド車になった。
ホンダのハイブリッドカー新型『インサイト』。開発の最大の狙いは“低価格であること”。そのうえで環境性能をよりハイレベルなものにするため、コストをかけずに燃費を上げるためのさまざまな工夫が盛り込まれている。
トヨタ自動車は、5月に全面改良して発売を予定しているハイブリッド車『プリウス』の最低価格を205万円程度とする方針を固めたと、朝日新聞が12日の朝刊で伝えている。
ホンダの新世代エコカー第一弾となるコンパクトハイブリッドカー、新型『インサイト』。単なる低燃費モデルではなく「誰もがドライブを楽しいと感じられるクルマ」を実現するため、快適性の向上にもさまざまな工夫をこらしたという。
ホンダの北米法人、アメリカン・ホンダ・モーターは10日、24日に2010年型として発売される新型『インサイト』のメーカー希望小売価格のベース価格を、税抜き1万9800ドル=約195万円と発表した。価格だけ比べるとトヨタ『プリウス』より20万円以上安い。
ホンダのハイブリッド(HV)専用車『インサイト』が、久々に「話題」になり得るクルマとして登場して1か月。10日発表された当初1か月の受注は1万8000台と、ここ10年の同社の新モデル(登録車)としては3番目のボリュームとなった。
ホンダの新世代エコカー第1弾となるコンパクトハイブリッドカー、新型『インサイト』(2月5日発表・6日発売)。トヨタ『プリウス』と同様、エンジン+電気モーターのハイブリッドシステムのみを搭載するハイブリッド専用車だ。
ホンダは、2月6日に発売された新型『インサイト』の発売後約1か月での累計受注台数が、3月9日までで月間販売計画5000台の3倍以上の約1万8000台と、順調な立ち上がりとなったと発表した。
ホンダの5ナンバーサイズコンパクトハイブリッドカー、新型『インサイト』(2月5日発表・6日発売)は、「Honda Green Machne 001」いうキャッチフレーズが示すとおり、ホンダの新世代エコカーの第一弾となる。