
【グッドデザイン09】トヨタ vs ホンダ対決再び…その差18票
6日、北海道にあるJRの駅舎「岩見沢複合駅舎」が大賞を受賞した2009年度のグッドデザイン賞。大賞候補となる「ベスト15」には、ハイブリッドカー、トヨタ『プリウス』とホンダ『インサイト』の2台がノミネートしていた。

【グッドデザイン09】ホンダ インサイト が金賞…次世代車の指標と評価
ホンダは6日、ハイブリッド車『インサイト』が、日本産業デザイン振興会の「2009年度グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」を受賞したと発表した。

2009-2010日本自動車殿堂COTY、インサイト が受賞
特定非営利活動法人の日本自動車殿堂は、2009-2010日本自動車殿堂カーオブザイヤーにホンダのハイブリッドカー『インサイト』を選んだ。

【COTY09-10 選考コメント】企業イメージに対する心象の問題も…中谷明彦
僕は今回、ホンダ『インサイト』に最高点を配した。理由として低価格化でHV=高環境性能車の普及に対する起爆剤となったことを付記した。

【COTY09-10 選考コメント】日本を代表するフォワード2トップ…清水和夫
投票した車種と配点は以下の通り

【COTY09-10 選考コメント】迷った i-MiEV と インサイト の扱い…河村康彦
本当ならば先日ドイツで乗った新型『ポロ』にトップ点を投じたかった(!)ところながら、今回はノミネートに間に合わなかったのでそれは次回のお楽しみ。で、ノミネート10車の中での配分は以下のように考えた。

【COTY09-10 選考コメント】“走って楽しいエコカー”の方向性…萩原秀輝
『インサイト』に10点を配点した。その理由は、走りの楽しさをエンジンの存在感やハンドリングの軽快感によって分かりやすく表現していたからだ。いずれにしても、今年はエコカーが主役。

【COTY09-10 選考コメント】インサイト が可哀想…岡本幸一郎
選考基準は人によってそれぞれだろうが、筆者はシンプルに「その年をもっとも象徴するクルマ」が受賞するべきだと思っている。やがて何年後かに振り返ったときに、その年の自動車業界の様子や社会情勢が目に浮かぶようなクルマだ。

【COTY09-10 選考コメント】前代未聞…川上完
今年のCOTYは、クルマを取り巻く環境の激変を反映し、ドラスティックな変わり方を見せていた。選考の主役が国産車ではハイブリッド2車と電気自動車となったのだ。

【COTY09-10 選考コメント】ホンダのハイブリッドは正念場…長嶋達人
イヤーカー(本賞)の選考は、今の時代としての重要課題であるCO2低減(省燃費も同じ意味)率の高いパワートレイン(動力系機構)の対決という観点を元にしつつ、自動車トータルとしての視界や乗り心地、各操作機構などを綜合的に判断して配点した。