
【北京モーターショー04】日産フロンティアのコピー…長城汽車
中国と聞いて思い浮かべるのは、やはり氾濫するコピー商品だろう。自動車のコピー商品も山のようにあり、驚くべきことにいくつかのメーカーは堂々と北京モーターショー(8−16日)でブースを構えていた。

【北京モーターショー04】韓国製スーパースポーツカー登場
プロトモータースが北京モーターショー(8−16日)に展示した真っ赤なポルシェ…ではなく、ミッドシップのスポーツカーが『スピーラ』だ。以前に某デザイン雑誌でプロトタイプが紹介されていたのを覚えている方もいるかもしれない。

【北京モーターショー04】フォードPAG…人だかりと立ち入り禁止
フォードが買収したジャガー、アストンマーチン、ボルボ、ランドローバーの4社はPAGとして一堂に会し、ブースを構えた。世界のメジャー・モーターショーでの展示方法が北京でも再現された。

【北京モーターショー04】7人、8人、あたりまえ!!
中国市場は、地理的要因もあって韓国メーカーの重要な市場だ。北京ショーでも最新のモデルを展示しており、そのなかに異彩を放っていたミニバンがあった。双龍(サンヤン)『ロディウス』はなんと9人乗りなのだ。

【北京モーターショー04】中国でもクロスオーバー
デーウ『マティス』のコピー問題でネガティブなイメージが強い奇瑞汽車(チェリー)だが、オリジナルのデザインが開発できないわけではない。新型MPV『ニュークロスオーバー』は、3列座席の7人乗り。

【北京モーターショー04】フォードの世界感覚
国際ショーとはいえローカル色が強い北京モーターショー(8−16日)だが、フォードは自社ブースで次期『フォーカス』のセダンをコンセプトモデルとしてワールドプレミアした。

【北京モーターショー04】値下げ競争続く、中国市場
北京モーターショーの直後、上海大衆汽車(上海VW)は『サンタナ』『サンタナ2000』『サンタナ3000』『ポロ』『ジェッタ』『パサート』の値下げを実施した。同社が現地生産する全乗用車の値下げである。上海GMなども値下げを行うようだ。

【北京モーターショー04】2代目アルトも現役…快楽王子って?
長安汽車とスズキの合弁会社、長安スズキでいまだに生産されているのが『奥拓』(アルト)。そのなかで『アルトワークス』ふうのデコレーションが施されたモデルは若者に人気だ。

【北京モーターショー04】世界で噂になったチェリーQQ
GMの逆鱗に触れた、デーウ(大宇)『マティス』のそっくりさんが、奇瑞汽車(チェリー)の『QQ』だ。似ているのがフロントエンドだけなら「偶然」で済ますこともできそうだが…。

【北京モーターショー04】シトロエンのお馴染みと挑戦
フランスのシトロエンは、ドイツのVW、アメリカのクライスラー(当時)と並んで中国への工場進出は早かった。趣味のクルマではなく実用車としてすっかりお馴染みになった『ZX』は、北京のタクシーの約半数を締める。