
【北京モーターショー04】マツダの遠縁で人気…悦達起亜
東風汽車集団に所属する湖南悦達(ユエダ)汽車が25%、東風汽車が25%、韓国の現代(ヒュンダイ)グループに属する起亜(キア)自動車が50%を出資する悦達起亜は、起亜が開発したミニバン『カーニバル』と小型車『プライド』、現代『アクセント』の3モデルを生産する。

【北京モーターショー04】長豊汽車の『ひし形概念車』
湖南省の地元メーカーである長豊汽車は、97年に始まった三菱『パジェロ』の生産で実力を付け、現在はSUVを中心に年間3万台以上の生産実績を持つ。

【北京モーターショー04】長安汽車…中国からグローバルクオリティ
フォードとの提携強化で大規模集団化をめざしている長安汽車。現在の主力は、旧型『フィエスタ』をベースとした、フォードの第三世界向けモデル『アイコン』の、中国向けモデルのフィエスタ(現在のフィエスタとは無関係)やスズキ設計の『リンヤン』(スズキ『カルタス』)など。

【北京モーターショー04】出戻りプジョー
80年代に仏プジョーは、広州汽車との合弁会社、広標致(ぷじょー)によって中国での乗用車生産を開始した。ところが商品と市場とのミスマッチから業績は上がらず撤退。出資していた広州市も巨額の負債を抱え込んだ。

【北京モーターショー04】長城汽車とはこんなメーカー
長城汽車は商用車メーカーだが、近年は中国でも業務用とレジャー用の両方で需要が増えてきたSUVを生産し、勢力を拡大しつつある。北京モーターショーでは屋外に「ミニSUVランド」的なブースを構え、アピールしていた。

【北京モーターショー04】微型汽車のスズキ
日本の自動車メーカーのなかでいち早く93年の中国に合弁工場を持ったのがスズキ。長安鈴木汽車は品質の良い微型汽車(日本で言う軽自動車)のメーカーとして有名だ。

【北京モーターショー04】長城汽車のベストセラー『サーフェ』…だははっ
長城汽車のベストセラー、『塞弗』(サーフェ)。写真を見て、笑うなり怒るなり自由にしてほしい。

【北京モーターショー04】長城汽車は日産といすゞのコピーが好き
長城汽車(グレートウォール)は日産といすゞが好きなようだ。最新の乗用SUVでもやってくれてます。北京モーターショー(8−16日)に展示された複数車種のキメラをご覧あれ。

【北京モーターショー04】北京現代…『ソナタ』で好調
北京汽車集団と韓国のヒュンダイ(現代)自動車の合弁会社である北京現代。03年初頭からヒュンダイの主力輸出商品である『ソナタ』(『冬のソナタ』とは関係ありません)を生産開始し、初年度ながら5万台を販売した。

【北京モーターショー04】力をつけたサンヨン自動車
韓国のサンヨン(双龍)自動車は、一時期デーウ(大宇)自動車に吸収されたが、その大宇は経営破綻してGMが買い取った。韓国バブルの崩壊でサンヨンは政府管理下にあるが、4月には中国企業の藍星グループが買収・子会社化に名乗りを上げて話題を呼んだ。