現地11~12日、NTTインディカー・シリーズのオープンテストが米テキサス州オースティンで実施され、佐藤琢磨ら27人のドライバーが「エアロスクリーン」を装着したマシンで走行を重ねた。
ホンダは1月10日、幕張メッセで開催された東京オートサロン2020のプレスカンファレンスで、モータースポーツ活動体制を発表した。2019年は、パワーユニットサプライヤーとして参戦するFIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)において、年間3勝を達成した。
2020年1月10日から12日まで幕張メッセで開催される「東京オートサロン2020」に、点火プラグなどを主に扱う日本特殊陶業株式会社(NGK SPARK PLUGS)が出展。同社のスパークプラグや2017年インディ500優勝車の展示他、名ドライバーによるトークショーを開催。
2019年のスーパーフォーミュラで新人ながら優勝を飾るなど活躍したアレックス・パロウが、来季2020年はNTTインディカー・シリーズに参戦することとなった。パロウは19年のSUPER GT/GT300クラスで共闘したチームゴウとともに北米最高峰シリーズに挑む。
現地2日、インディアナポリス・モーター・スピードウェイにて、来季2020年からNTTインディカー・シリーズが実戦採用を予定しているドライバー防護デバイス「エアロスクリーン」の実走(実装)初テストが実施された。
2019年インディカー・シリーズ最終戦の決勝レースが現地22日、米カリフォルニア州モントレーのラグナ・セカであり、ジョセフ・ニューガーデンが2年ぶり2度目の王座に輝いた。来季のチーム残留が決まった佐藤琢磨は最終戦21位、シリーズ(年間総合)9位で今季を終えている。
インディカー・シリーズ第16戦の決勝レースが現地1日、米オレゴン州ポートランドで行なわれ、ウィル・パワーが今季2勝目をあげた。2連勝を狙った佐藤琢磨は予選で17位と出遅れ、決勝では1周目に混乱遭遇、そこで連勝の可能性が実質的に完全消滅する流れだった。
8月30日~9月1日に開催されるベルギーGPから今季後半戦が始まるF1。その直前に、来季2020年シーズンに関する“動き”がいくつかあった。バルテリ・ボッタスのメルセデス残留が決まるなどしている。
現地24日に決勝レースが実施されたインディカー・シリーズ第15戦。佐藤琢磨にとっては、様々な意味で“逆転”要素の大きな今季2勝目であった。
NTTインディカー・シリーズ第15戦の決勝レースが現地24日、米イリノイ州マディソンのショートオーバルコース「ゲートウェイ」で行なわれ、佐藤琢磨がトップフィニッシュを果たした。キャリア通算5勝目、自身初の年間複数勝利となる。
インディカー・シリーズ第14戦の決勝レースが現地18日、ポコノ・レースウェイにて実施された。1周目に多重クラッシュが発生し、佐藤琢磨らがその渦中にあったが、大きな負傷をした選手はいなかった模様。レースはウィル・パワーが制している。
現地28日、インディカー・シリーズ第13戦の決勝レースが「ミッドオハイオ・スポーツカーコース」で行なわれ、昨季王者のスコット・ディクソンが今季2勝目をあげた。チームメイトで今季新人のフェリックス・ローゼンクヴィストが2位。佐藤琢磨は厳しい週末となって19位。
インディカー・シリーズ第12戦「アイオワ300」の決勝レースが現地20~21日に行なわれ、深夜に及んだ戦いをジョセフ・ニューガーデンが制し、今季4勝目をあげた。佐藤琢磨は予選で4位につけるなど奮戦したが、不運な接触アクシデント起因のリタイアだった。
NTTインディカー・シリーズ第11戦の決勝レースが現地14日、カナダのトロントで実施され、シモン・パジェノーが5月末のインディ500以来となる今シーズン3勝目をあげた。佐藤琢磨は5位を走っていた終盤にマシントラブルで戦線離脱となっている(リザルト上は22位)。
インディカー・シリーズで来季導入が予定されているコクピット保護デバイス“エアロスクリーン”、そのフレームワークを装着してのシミュレーターテストを昨季王者スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)が行なった。