現地2月27日、2022年NTTインディカー・シリーズの開幕戦決勝レースがセント・ピーターズバーグ(米フロリダ州)で実施され、スコット・マクロクリンがインディカー初優勝を飾った。移籍初戦の佐藤琢磨は予選順位から12ポジションアップの10位。
2022年のNTTインディカー・シリーズが現地2月27日決勝のセント・ピーターズバーグ戦(米フロリダ州)で開幕する。佐藤琢磨は自身の通算200戦目となるインディカー・レースに記念のスペシャルヘルメットを使用して臨む。
2022年もNTTインディカー・シリーズに参戦する佐藤琢磨とデロイト トーマツ コンサルティング合同会社との間にテクニカルパートナーシップ契約が結ばれたことが7日、オンライン会見で発表された。琢磨は新たな“同志”とともに、今月末に開幕予定の新シーズンへと臨む。
日本時間9日、2度のインディ500優勝経験を誇る佐藤琢磨が、来季2022年は「Dale Coyne Racing with RWR」に移籍してNTTインディカー・シリーズに継続参戦することをオンライン会見で発表した。
2021年NTTインディカー・シリーズの最終戦(第16戦)決勝レースが現地26日、米カリフォルニア州のロングビーチ市街地コースであり、参戦2年目のアレックス・パロウが初のタイトル獲得を成し遂げた。最終戦の優勝はコルトン・ハータで2連勝、佐藤琢磨は9位。
NTTインディカー・シリーズ第15戦の決勝レースが現地19日に米カリフォルニア州のロードコース「ラグナ・セカ」であり、コルトン・ハータが“当地連覇”で今季2勝目をあげた。佐藤琢磨はスピンを喫したことが響き、27位。アレックス・パロウが2位に入り、王座に近づいている。
NTTインディカー・シリーズ第14戦の決勝レースが現地12日、米オレゴン州ポートランドで実施され、アレックス・パロウが今季3勝目をあげてタイトル争いトップの座を奪還した。佐藤琢磨は26番手スタートから12位でフィニッシュ。
NTTインディカー・シリーズ第13戦の決勝レースが現地21日、米イリノイ州のワールド・ワイド・テクノロジー・レースウェイにて実施され、ジョセフ・ニューガーデンが今季2勝目をあげた。佐藤琢磨は6位。王座戦線の方は風雲急を告げる展開となっている。
NTTインディカー・シリーズ第12戦の決勝レースが現地14日、インディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースであり、ウィル・パワーが今季初優勝を飾った。佐藤琢磨は10位。このレースの結果、タイトル争いがもつれこむ気配を見せてきている。
NTTインディカー・シリーズ第11戦の決勝レースが現地8日、米テネシー州ナッシュビルの市街地コースで実施され、マーカス・エリクソンが乱戦を制して自身2勝目を達成した。佐藤琢磨は多重アクシデントに巻き込まれる格好で戦線離脱(リザルトは25位)。
NTTインディカー・シリーズ第10戦の決勝レースが現地4日、米オハイオ州のロードコース「ミッドオハイオ」にて実施され、このところ“逸勝”のレースが続いていたジョセフ・ニューガーデンが待望の今季1勝目をあげた。佐藤琢磨は10位。
NTTインディカー・シリーズ第9戦の決勝レースが現地20日に「ロードアメリカ」で実施され、アレックス・パロウが開幕戦以来の2勝目をあげて、シリーズランキング首位の座を奪回した。佐藤琢磨は最終盤に猛攻を見せ、予選順位からは12ポジションアップとなる8位でゴール。
NTTインディカー・シリーズの第7&8戦ダブルヘッダーがデトロイトで開催され、第7戦でM.エリクソンが、第8戦でP.オワードがそれぞれ優勝を飾った。佐藤琢磨は勝機もあった第7戦で4位となっている(第8戦は12位)。
エリオ・カストロネベスが史上最多タイとなる通算4勝目をあげた第105回インディ500(現地5月30日決勝)。連覇を狙った佐藤琢磨の陣営は終盤に燃費作戦へと舵を切ったが、展開の利は得られず“作戦不発”、14位という結果だった。
世界3大レースのひとつである「インディ500」の第105回大会決勝が現地5月30日に実施され、エリオ・カストロネベスが12年ぶりに優勝、史上最多タイとなる4勝目を飾った。連覇を目指した佐藤琢磨はトップを走るシーンもあるなどしたが、14位でのゴールとなっている。