
【フランクフルトショー2003速報】フィアットの命運握る新型『パンダ』
フィアット『パンダ』が、20年以上のモデルイヤーを経て、ついに新生なった。新しいパンダはスモールシティSUVをコンセプトに、クリーンなラインと明解なスタイリングを受け継いでいる。

フィアットがトップ人事を指名……だけど
経営再建中のフィアットのジュゼッペ・ムーチョ社長は、2月に経営の指揮をとり始めて以来、初めての主要なトップ人事を行うことを決めた。赤字の続く乗用車部門には、フォード欧州の社長を8月に辞めたばかりのマーチン・リーチ氏を指名した。

【フランクフルトショー2003出品車】新型フィアット『パンダ』量産デビュー
フィアットはトールボーイ・コンパクト・ハッチバックの『パンダ』量産型をフランクフルト・モーターショーで発表する。ショーと前後して発売される予定。『ジンゴ』という車名のコンセプトカーとしてすでに予告されていたが、市販車として一般公開されることになる。

アルファ『156』をマイナーチェンジ---ジウジアーロ
フィアット・オート・ジャパンは、スポーツセダンのアルファロメオ『156』とステーションワゴンの同『156スポーツワゴン』をリニューアルして9月13日から発売する。ジョルジェット・ジウジアーロによってフロントデザインを刷新した。

昔の名前に戻りました…フィアットの新型車は『パンダ』に
イタリアのフィアットが9月に発売を予定していた新型車の名称は、当初予定していた『ジンゴ』(Gingo)から、旧型車と同じ『パンダ』(Panda)に戻すことが決まった。

フィアットの再建に暗雲…GMによる買収計画は無効?
今月に入り、人員削減や増資などの再建策を打ち出したフィアット。しかし、その再建策の柱とも言えるGM(ゼネラルモータース)による自動車部門の買収は、法的に問題があるとの見方が浮上し、再建に暗雲が立ち込め始めている。

世界一醜いクルマはフィアット『ムルティプラ』…英コラムニストが認定
口さがないことで有名なのがイギリスのコラムニストたちだが、そんな彼らが、世界一醜いクルマ(The World's Ugliest Car)を認定した。それが、フィアット『ムルティプラ』だ。

GMが追加出資に応じるか? フィアットが支援要請の声明を発表
経営危機に陥っているイタリアのフィアット社は、経営悪化の元凶となっている自動車部門を再建するため、新たな資本注入が必要との声明を発表した。資本提携しているGM(ゼネラルモーターズ)や債権銀行団に要請する見通しである。

フィアットが再建策発表…1万2300人の人員削減
イタリアのフィアットは26日、経営再建策の一環として1万2300人の人員削減を実施する、と発表した。同社の発表によると、人員削減の中心はイタリア以外の国にあるトラクター部門や、トラック部門が中心となる。

GMの格付け引き下げへ、重い社会保障費用とフィアットが原因か?
米国の格付け機関の大手、ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、GM(ゼネラルモーターズ)の長期債務の格付けを一段階引き下げたと発表した。