フィアットはトールボーイ・コンパクト・ハッチバックの『パンダ』量産型をフランクフルト・モーターショーで発表する。ショーと前後して発売される予定。『ジンゴ』という車名のコンセプトカーとしてすでに予告されていたが、市販車として一般公開されることになる。
ロングセラーとなった先代とくらべると背が高くなったほかは、実用的でフレキシブル、スタイリッシュで個性的という特徴はそのまま受け継ぐ。エンジンは1.2リットルと1.3リットル、遅れてディーゼルが追加される。トランスミッションは5MT、1.2ガソリンには「デュアロジック」シーケンシャルも設定される。