
フィアット『シンバ』登場---いよいよ『パンダ』交代へ?
7日から15日まで開催予定のイタリア、ボローニャ・モーターショーにおいてフィアットは、コンセプトカーの『シンバ』を発表する。アフリカのサバンナと大都市の渋滞のいずれも走り抜ける、ミニミニバン車体と四輪駆動をもつスモールオフローダーだ。

フィアット全工場ストは回避! しかし経営悪化に拍車
経営危機で抜本的なリストラ策を打ち出したものの、労組の反発で今後の経営再建が暗礁にのりあげているイタリアのフィアットは、労使交渉を行って、経営側が打ち出していた人員削減を当面延期することで双方が合意した。

窮地のフィアットを救うのは……GMではなく、トヨタ?!
トヨタ自動車が業績悪化で閉鎖を決定したフィアットの工場を買収する意向を示していることが明らかになった。イタリアの新聞の『コリエーレ・デラ・セラ』が報じた。

フィアット倒産の危機! …決算も赤字で、再建策練り直しは必至
イタリアのフィアット社が発表した第3-4半期の決算は、自動車部門の不振で純損益が4億1300万ユーロ(約500億円)の赤字となった。人員削減や工場閉鎖でリストラを発表したが、労組の反対でこれも暗礁に乗り上げており、経営が本格的に行き詰まってきた。

これでフィアット、アルファの中古車も安心して購入できる? 認定制度スタート
フィアット・オート・ジャパンは、1日からフィアット車とアルファロメオ車の認定中古車制度「フィアット・アプルーブドカー」「アルファロメオ・アプルーブドカー」を開始すると発表した。を開始すると発表した。中古車として販売する前に整備・点検して基準を満たし、走行距離無制限で購入から1年間保証する。

フィアットのせいでGMの赤字幅が拡大へ---本体は好調
ゼネラルモーターズは、2002年7-9月期決算を発表した。売上高は前年同期比2.6%増の435億7800万ドル。しかし、最終損益は8億0400万ドルの赤字となり、前年同期の3億6800万ドルから赤字幅が2倍以上に広がった。

【パリ・ショー2002出品車】フィアット『スティーロ』にステーションワゴン追加
フィアットのCセグメント(ロウアー・ミドルクラス)カー『スティーロ』に「ステーションワゴン」が追加される。全長4.51m、全幅1.75m、全高1.57m(ハッチバックより背が高い)、ホイールベース2.60mのボディで、カーゴは最大1480リットル。

フィアットが大幅減産、どうするGM!!
フィアット・オートは、9月末から約1カ月間、自動車生産台数を1万3500台減産することを明らかにした。減産幅は月間平均で2割の削減となる。

元フォードCEOのジャック・ナッサー氏、フィアットへ?
フォードの前CEO、ジャック・ナッサー氏の姿がこのところ頻繁にイタリア、それもフィアット本社周辺で見かけられる、という。ヨーロッパのビジネス誌などでも、ナッサー氏がフィアットへ、という噂が根強く囁かれている。

どうするGM? フィアットグループがフェラーリ株売却しても赤字
イタリア・フィアットグループは、2002年4-6月期決算を発表、それによると売上高は146億800万ユーロ、純損益は3400万ユーロの赤字となった。フェラーリ株式の売却益を計上したものの、自動車部門の低迷が続いているため、赤字となった。