第5世代となるVW『ゴルフ』にも、やはりGTIは存在した! ワールドプレミアとなったゴルフGTI、今回はデザインスタディとしての出品だが、出展車両は生産間近の完成度である。2ドアボディに大きなラジエーターグリルを配したフロントマスクは、明らかにスタンダードのゴルフと異なるが、リアはスポイラーとツインテールパイプが目立つほかは割と大人しい印象。エンジンは200psの直噴ターボで、先ごろアウディ『TTクーペ』にも搭載されたシーケンシャル・トランスミッション「DSG」(ダイレクトセレクションギアボックス)と組み合わされた。そのほか、アルミを多用した内装や、グリップ部分がスエードになった革巻ステアリング、電動油圧パワーステアリング(モーターで油圧を発生する凝った機構。『ポロ』など)、18インチアルミホイールなどを搭載する。関係者によると、発売は「2004年のパリショーの頃でしょう」とのことだ。
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