ダイハツは31日、軽乗用車『タント』、『ムーヴラテ』のステアリング機構に不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
日本自動車連盟(JAF)とオリンパスグループのオリンパスビジュアルコミュニケーションズは、運転時の視機能をチェックできるウェブシステム「JAF D-Dock」を開発し、3月31日から公開した。
大規模リコール問題を受けて、顧客視点での品質管理の強化に取り組むトヨタ自動車は30日、豊田市の本社敷地内にある「品質監査棟」の解析現場を報道関係者に初めて公開した。
トヨタ自動車は「グローバル品質特別委員会」の初会合で「品質管理のプロ」を育成するため、2010年7月までに日米欧とアジア、中国の世界5地域に「訓練施設」を開設することを決めた。
豊田章男社長は「きょうが品質管理の再出発の日にしたい」と述べ、今回の一連のリコール問題を通じて「もっともっとお客様のことを考えなさいよと、応援のメッセージを頂いたと思ってする」と心境を語った。
トヨタ自動車の豊田章男社長は30日、豊田市の本社で開催した「グローバル品質特別委員会」の会合後の記者会見で、品質の向上や顧客視点の強化に向けた抜本的な見直しを全社一丸となって強力に推進していく決意を改めて強調した。
国民生活センターは30日、乗用車用フロアマットのアクセルペダルに干渉する危険性について、2009年12月から2010年3月の期間におこなった調査の結果を発表した。
自動車用品小売業協会(APARA)と全国自動車用品工業会(JAAMA)は30日、フロアマットを販売する小売店舗店頭において客への注意喚起を強化するとともに、「市販フロアマットに関する検討委員会」を設置すると発表した。
トヨタ自動車は30日午前、豊田市の本社で一連の大量リコール問題を機に新設を決めた「グローバル品質特別委員会」の初会合を開き、品質保証に関する具体的な強化策などを検討した。
川崎重工業は29日、オートバイ『ZRX1200DAEG』のバックミラーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。