スズキは12日、海外で生産し輸入した四輪バギー車(『LT80』、『LT-Z90』)に石綿を含有するガスケットが使用されており、2006年に労働安全衛生法施行令が改正されて以降、このバギー車を国内で販売したと発表した。
トヨタのリコール。だが、米国内では、今回のリコール問題については別の面が見え隠れする。解決すべき技術面の問題の影に、別の要因が隠されているようなのだ。まず最初の要因として、米国全体の反トヨタ、反日本の意識があげられる。さて二番目の要因だ。
「東京都知事に自動車のことを聞くな」と、記者を牽制しつつ、石原都知事の論評は止まらなかった。アメリカのトヨタ自動車に対する風向きのことだ。
シカゴオートショーの新型『アバロン』発表のプレス・カンファレンスは異例の格好で幕を開けた。
トヨタのリコール。品質、そして安全面でのトヨタ神話が覆されることとなり、米国でのビジネスはおろか全トヨタの屋台骨さえ揺るがしかねない。だが、米国内では、今回のリコール問題については別の面が見え隠れする。
ホンダは、2001年から02年に製造された米国向け『アコード』や『シビック』などで、運転席用SRSエアバッグの不具合のリコールを日米市場で実施すると発表した。対象モデルは他の国・地域でも同様の措置を行う予定で、対象台数は全世界43万7763台。
HONDA CANADA INC.は10日、『ラグレイト』のエアバッグに不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。
HONDA OF AMERICA MFG.,INC.は10日、『インスパイア』『セイバー』2車種のエアバッグに不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。
9日、トヨタ東京本社ビルで約1時間50分の長時間会見を終えた豊田章男会長は、同日午後7時、前原国交相の待つ国土交通省を訪れた。
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