「たしかに入り組んだ都心部では見づらいケースもあります。しかし、ちょっと郊外に出て山道を案内されたり、観光地の写真を俯瞰でみながら運転するのはとても楽しいですね」と、商品企画部の中野雅彦氏。
カーナビ史上初めて2基のハードディスク(HDD)を搭載したイクリプス『AVN9902HD』。1基は地図データで使用されることになるが、もう1基はユーザーが自分の好きな音楽を圧縮ファイル形式で取り込めるようにするためのスペースとして使う。
今回発表されたイクリプスの新型ナビ『AVN9902HD』は、20GBのハードディスク(HDD)を2基搭載し、その総容量は40GBとなった。他社の秋冬モデルではいずれも16GBが最高容量となっており、なんと2.5倍の数値になる。
10日に行われたイクリプス『AVN9902HD』発表会の席上、富士通テンの槌本隆光社長は、「これが最強のAVNだ」と宣言した。社長自ら「最強」という言葉を口にするあたり、自信の程がうかがえるが、根拠となっているのは後発他社にはマネできない多機能ぶり。
通信機械工業会(CIAJ)、電子情報技術産業協会(JEITA)、日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA)の3団体は、10月1日から5日まで千葉市の幕張メッセを会場に「CEATEC JAPAN 2002」(シーテック ジャパンを開催した。開発中の次世代技術を紹介するイベントだが、今回も興味深い展示がいくつかあった。
アルパインは秋冬モデルとしてCDヘッドユニットと、一体型ナビ(AVN)のそれぞれ1機種ずつを発表した。商品の位置づけとしては高級モデルと普及モデルの中間となる商品だが、いずれもハイエンド機並みの音質を実現しているという。
A:オーディオ、V:ビジュアル、N:ナビが一体化した“AVN”の人気が上昇中だ。10日、イクリプス(富士通テン)はカーAV&ナビゲーションシステムにHDDを2基搭載した『AVN9902HD』を発表、11月1日より発売する。エクスリプスAVNのフラッグシップモデルとなる。
10月7日に発表された新型日産『キューブ』。スクエアでキュートなデザインに、カーウイングスが用意された。お得な特典で、カーウイングスの普及を目指している。
AHSとは走行支援道路システムの略称。AHSのサービスを受けることでドライバーの挙動は安全性が高まったという評価を得た。 たとえ情報の安全度が100%でないときでも、慎重運転を促す情報の提供によって、不安全を軽減できることも判明したとしている。
デンソーは7日、ETC(ノンストップ自動料金収受システム)車載器の新製品を15日から発売すると発表した。そのうちアンテナ一体型タイプは液晶表示をなくしてコストダウンを図り、本体価格で1万円台の低価格を実現した。