アルパイン秋冬モデル新製品のうち、オーディオ商品は12モデルがリリース予定だ。とはいえ、そのうち11までがスピーカーの『DDリニア』シリーズで、CDヘッドユニットは1モデルだ。だが、この『CDA-7897J』がすごいのだ。
『CN-HDX300』自慢の機能が約440ジャンルに分類された施設検索だ。非常に細分化されており、ユーザーが直感的に「調べたいんだけど、これある?」と思ったものがほとんど揃っているというスグレモノ。
パナソニック『CN-HDX300』は、モニターの後方にデータを収めたハードディスクを縦置きして収納している。通常のモニターよりも少し厚い程度となる46.5mmという奥行きを実現するための困難な配置なのだが、様々な対策を施しているようだ。
今回発表された『CN-HDX300』は、ハードディスク内蔵型カーナビとしては最も小さいサイズを実現している。これまで機能ごとに分散していたチップを1枚に凝縮するなど。基板構造を単純化することによって小型化に成功した。
今回発表された秋冬モデルのうち、最も特徴的なのは2DINサイズのワンボディナビゲーション『INE-W099』だろう。アルパインがこれまでに蓄積してきた技術を凝縮した自慢の一品だ。
パナソニック(松下通信工業)は3日、業界初の、ナビ本体/モニター/TVチューナーを一体化した、オンダッシュ装着タイプHDDナビ『youナビ・CN-HDX300D』を発表、11月1日から販売する。希望小売価格は17万8000円、月産1万台を計画。
アルパインは1日、カーナビ、カーオーディオの秋冬モデルを発表した。カーオーディオ/TV/DVDカーナビ一体型モデル『INE-W099』、独創的な大型フェイスを装備したCDヘッドユニット『CDA-7897J』、スピーカー『DDリニアシリーズ』11機種。10月中旬以降、順次発売される。
ORSE(道路システム高度化推進機構)では、前月末現在のETCセットアップ状況を発表した。それによると、9月の1カ月間で3万5239台がセットアップを行い、累計で47万3545台となった。
VICSセンターではカーナビとVICSユニットの出荷台数を発表した。それによると、カーナビの出荷台数は2002年8月末現在で999万台。また、VICSユニットは2002年6月末現在で498万台。
秋冬モデルとして発表されたカーナビの両機種には、ハードディスク内に約2GBのユーザーエリアが用意されている。自分のパソコンで作ったMP3形式の音楽ファイルをメモリースティックを介し、カーナビ本体へ移動させて使うことができる。