交通情報の機能では、VICSを利用していない。これまでカーナビの交通情報といえば、VICSが搭載されるのがほぼ常識だった。ところが、このG-BOOKでは交通情報はテキストによるものだけで、地図上に交通状況を表示するVICSのレベル3はもちろん、図形情報のレベル2、文字情報のレベル1にも対応していないのだ。
周辺検索はリストを一覧表示するものではなく、指定したアイコンを1種類ずつ地図上に表示する形式となっている。アイコンの種類には、コンビニやガソリンスタンドがあり、G-BOOKらしく、のE-TOWERの項目も追加されていた。ただ、カーナビの周辺検索としては定番となっているファミリーレストランが項目に加えられてないのは不満に思う。
青森県の主要一般道路で、11月22日よりVICSサービスが始まる。東北地方でVICSのサービスが受けられないのは、岩手県のみになった。
目的地までのルート探索を終えると、目的地までの全ルートがリストアップされ、そこには総距離や有料道路を使った場合の料金なども表示される。探索の条件を自動的に変えて最大4ルートまで表示可能で、この段階で中継点を挿入できる。
石川県の一般道で、11月18日から12月2日までの期間で3回15日間ほどFM多重放送と光ビーコンのサービスを中断する。
目的地はこれまでのカーナビ同様、電話番号や住所などを使って検索できるが、「50音施設検索」「電話番号検索」「最寄りの情報」に限っては、その都度サーバーからダウンロードする形となる。店名やそれらの電話番号は入れ替わりが激しいので、常に最新情報が取得できるよう、こうした形態になっている。これにより今までのようにROMを交換することなく、最新データに基づいた目的地検索が行えるのだ。
デンソーは14日、ETC(ノンストップ自動料金収受システム)の利用者拡大を図るためのキャンペーンを実施すると発表した。期間中、デンソー製ETC車載器を購入すると、抽選で温泉の宿泊券があたる。
出会い頭の衝突事故などを防止する走行支援システム。それに関連した交通事故の責任関係に関する研究会が国土交通省道路局で定期的に行われている。その報告書が更新された。