国土交通省道路局は、1月20日−1月26日のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日当たりの利用率は57.7%と前週より0.6%増加した。
NPO法人青森ITSクラブは、2月9日に青森市にあるアウガ5F・AV多機能ホールにおいて、フォーラム「ITSあおもり2006・春」を開催する。
首都高速道路は、2月1日から3月31日の期間で「今こそETCキャンペーン」を実施する。キャッシュバック、ワンストップサービス、出張取り付けサービスなど。
経済産業省は31日、特定商取引法に基づく通達(ガイドライン)を改正し、同法上の「販売業者」を明確にした。事業者が個人を装って販売するなど、インターネットオークションでのトラブルが増えているため。
昨年は日本のITSにおいて、ひとつの節目だった。国土交通省と国内14メーカーによるASV(先進安全自動車)計画第3期が終了し、公開実験という形で「ぶつからないクルマ」の実車が公開された。
首都高速道路は、ETCカードの挿し忘れや挿入不十分な場合にユーザーに注意を促す「ETCカード未挿入お知らせアンテナ」を3月下旬までに増設すると発表した。
年末年始時期(12月27日−1月4日)の高速道路の詳細な交通状況について、東日本高速道路が発表した。今期の渋滞発生回数は料金所平均で1回程度、最大渋滞長は平均で1km程度。
政府は小泉首相を本部長とする高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)にて、今後5年間の国が取り組むIT推進の方針をまとめた「IT新改革戦略」を発表した。その中で「2012年に交通事故死亡者数5000人以下」と数値目標を定め、その実現に「ITの活用が有効」と明記したことで、ITSは普及フェイズへの移行を余儀なくされたことになる。
駐車場整備推進機構は、2月3日−6日に東京都新宿区にある西新宿第4駐車場を中心に「ITS体験試乗会」を実施する。各種料金決済を行う近未来型のETCやカーナビなど最新車載器を車両に搭載し、駐車場内や道路上での情報提供、駐車場でのスムーズな出入などを体験できる。
西日本高速道路では、ETC時間帯割引ための時間調整で、料金所周辺での路上駐停車ををやめてほしいという「お願い」をホームページなどを通じて発表した。