「ETCカード未挿入お知らせアンテナ」を増設---首都高

自動車 テクノロジー ITS

首都高速道路は、ETCカードの挿し忘れや挿入不十分な場合にユーザーに注意を促す「ETCカード未挿入お知らせアンテナ」を3月下旬までに増設すると発表した。

3月末までに用賀や八潮など、8カ所の本線料金所手前にアンテナを設置、従来の9カ所とあわせて17カ所の本線料金所手前で「未挿入、指し忘れ」などETCカードが正常な挿入でない場合に注意を促すようになる。

8カ所の本線料金所の他にも、新たに23カ所の料金所でアンテナを1月下旬−3月下旬までに設置する。それによって40カ所の料金所で「ETCカード未挿入お知らせアンテナ」が運用されることとなる。

今回新設する31のアンテナのうち、17カ所が料金所手前に、残りの23カ所は入口に設置する。特に1号線空港西と5号線高島平、7号線小松川では、料金所手前と入口部分に設置、2回の案内でドライバーに注意を促すこととしている。

なお、正常に挿入している場合は告知しない。ドライバーもこのシステムに頼ることなく、ドライブ前に確実にETCカードを挿入しよう。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集