国土交通省は21日、11月1日から二輪車向けETCの本格導入を開始すると発表した(既報)。これまではモニターによる試行運用を行っていたが、安全性や通信機器の動作などに問題がなかったことから運用を開始する。
日本無線のバイク用車載器『JRM-11』が、予想以上の好感度で関係者に受け入れられている。
日本無線(JRC)は、二輪車ETCの本格運用に伴って、オートバイのための専用車載器を販売する。製品名は『JRM-11』。価格は3万1500円。車載器本体とアンテナ、カード挿入状態を表示するインジケータの3つの部分で構成された3ピース型だ。
国道123号スマートIC社会実験推進協議会は、常磐自動車道と国道123号との交差部において、水戸北スマートIC社会実験を9月25日−2007年3月31日の期間で実施すると発表した。今回のスマートICは高速道路本線直結型スマートICで、全国初の試みとなる。
国土交通省は21日、全国で社会実験を進めてきたスマートIC(ETC専用のインターチェンジ)について本格導入を開始すると発表した。全国18カ所のスマートICについて、10月1日から本格導入へと移行する。
11月1日から開始される二輪車ETCの本格運用に伴い、高速道路会社各社は、これまで暫定的に実施されていたETCカード単体の割引を終了する。
国土交通省有料道路課と高速道路6社は、21日、二輪車ETC本格運用開始日を発表した。11月1日0時から全国一斉に開始する。現在四輪車が走行可能な全国のETCレーンのすべてで利用できる。
国土交通省道路局は、9月8日−14日のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日あたりの利用率は63.2%と前週よりも0.2%と微増ながら増加した。
パナソニック・オートモーティブシステムズ社(PAS社)は12日、同社製カーナビ「ストラーダ」シリーズのうち、価格帯20万円台前半の普及モデルとして位置づけられる『HDS625/635』を発表した。625がMD無しモデル、635がMD付きモデルとなる。
日産自動車はウェブサイトに力を入れている企業のひとつだ。日本にインターネットというもの広がりだしたころには他の自動車メーカーに先駆けるように「羅針盤」という名のウェブサイトを開設していた。以後も日産はウェブを使った広報を続けている。