29日、ラリージャパン競技開始の前日にFIA主催のメディアコンファレンスが開催された。まず、今年がラリージャパン初参加となる三菱MMSPの鳥居勲社長は、「ホームランドであるラリージャパンでは、ぜひ表彰台を」とのコメント。
29日午前8時より、FIAのプライオリティ1として登録されているワークスドライバーのシェイクダウン走行が行われた。11時に終了したタイムをお届けしよう。各タイムはゼッケン順のドライバーごとのベストタイムだ。
28日、ラリージャパンのHQ脇にあるホテルノースランドのボールルームにて、三菱車でラリージャパンに参戦するチーム全員を招待したパーティが開催された。三菱車で参加するチーム員ならだれでも参加できる。
安全装備や改造範囲など厳密に検査を受けた車両のみが競技に参加する。エンジン、リストリクターなど競技中に交換ができない部品は、検査終了後封印される。入賞車は競技終了後の再車検で、封印に異常があれば失格となることもある。
コンストラクターズチャンピオンシップ3位を掛けて争っているフェラーリとトヨタ。現在17ポイント差でフェラーリがリードしているが、残り2レースで油断はできないとあってミハエル・シューマッハは警戒を強めている。
自動車やガソリンなどにかかわる税金の使途を道路建設などに限る「道路特定財源」について、年内にも見直されるという。衆院本会議で行われた代表質問で、小泉首相は「税制との関係、使い道の見直しなどの基本方針について年内に検討するよう指示している」と述べたもの。
クルマへの乗降性向上を目指した「アンシャンテ」シリーズから車いすのまま車内に乗り込める「チェアキャブ」シリーズ、そして身体の不自由な方が運転できる「ドライビングヘルパー」シリーズをラインナップする日産のライフケアビークル。
軽自動車ベースの福祉車両ではスズキの福祉車両が入り口近くにあったこともあり、来場者の注目を浴びていた。その中心になっていたのが、8月下旬に発売された軽のミニバン『エブリイワゴン』を改造した福祉車両だ。
サービスパークの入場チケットは、F1ならさしずめパドックパスみたいなものといえる。もちろん制限区域はあるので、どこでも自由に見て回れるわけではないが、整備の様子や車の細部、WRカーや競技車のクルマづくりなどマニアならいくらでも楽しめる場所だ。
2005年ワールドチャンピオンの座をフェルナンド・アロンソ(ルノー)に奪われたキミ・ライコネン(マクラーレン)が感想を語った。「彼に勝つためには相当な量の幸運が必要だと分かっていたからね。だからそれほど悪くはないよ」