ヤマハ発動機は15日、ザ・クルーズクラブ東京にてプレミアムボート『EXULT43(イグザルト43)』の試乗会を開催した。『イグザルト43』は同社が展開するプレミアムボートシリーズのフラッグシップモデル。お値段はなんと1億4700万円!
商船三井はが、南日本造船で建造していた小型車換算で6800台を輸送できる次世代型自動車船「FLEXIE」シリーズの1番船「BELUGA ACE」を3月15日に竣工した。
ジャパンインターナショナルボートショー会場のパシフィコ横浜(横浜市)は、首都圏ではイベントの多い展示場だ。JRの桜木町駅を挟んで野毛の街が近い。野毛は横浜では古い繁華街だ。
ジャパンインターナショナルボートショー2018の会場には、クルマの展示も多数みられた。どういった狙いがあるのだろうか。
「JET SKI」(ジェットスキー)はカワサキの商品名。PWC(パーソナルウォータークラフト)、いわゆる水上バイクを手掛けるメーカーはかなり減ってきたものの、カワサキのマリンレジャー製品はPWCに特化、ブースにも大勢の来場者が足を止めていた。
ジャパンインターナショナルボートショーには、木更津マリーナ(千葉県木更津市)がブースを出展している。2017年に2000坪の増床もした木更津マリーナ。最近のボートユーザーの動き、マリーナを拡張した狙いなどについて担当者に話を聞いた。
マリーナのボート用の昇降装置を手掛ける日本ホイストも、ジャパンボートショー2018にブースを構えていた。
ジャパンインターナショナルボートショー、ヤンマーのブースではサスペンションボートが来場者の注目を集めていた。ボートが大きな波を超えるときに、ボート船体や乗員が受けるダメージを減らす、次世代の技術である。
ジャパンインターナショナルボートショー2018の展示や企画では、マリンレジャーの楽しさを一人でも多くの人に知ってほしい、という動きも活発だ。
高級ボート市場がにぎわっているという。メイン市場である北米、欧州を中心に、大型ボート、大型船外機の需要はリーマンショック以前の水準を超えるほどに高まっているそうだ。