交通政策に関する基本理念などをまとめた交通政策基本法が11月27日、参議院本会議で可決・成立した。
日本船主協会は、海上自衛隊によるソマリア沖・アデン湾で海賊対処に当たる第17次派遣水上部隊が呉基地を出港したと発表した。
太田昭宏国土交通相は11月26日の閣議後会見で、海賊多発海域での日本船舶の警備に関する特別措置法が11月30日から施行されることになったことを受け「施行後直ちに申請があれば、年内を目途に民間武装警備員の乗船が可能になるよう対応したい」と述べた。
国土交通省は、海賊多発海域を航行する日本船舶に、武器を所持した警備員の乗船を認める「海賊多発海域における日本船舶の警備に関する特別措置法」を11月30日から施行すると発表した。
11月25日から英国ロンドンで、「第28回国際海事機関(IMO)総会」が開催され、バラスト水処理装置の搭載期限を見直す「バラスト水管理条約に関する総会決議案」などの審議・承認が行われる。
国土交通省は、「海洋基本計画」や「観光立国実現に向けたアクションプログラム」などを推進するため、新たにクルーズ振興イベントなどを実施すると発表した。
国土交通省は、「2013年度年末年始の輸送等に関する安全総点検」を実施すると発表した。
国土交通省は、船舶と運航システムの省エネ化を目指した革新技術の導入・効果検証を行う事業者に補助金を支給する公募結果を発表した。
国土交通省は、ITを活用した効率的な国際海上コンテナの搬出入の実現を目指して横浜港で実施した「コンテナ搬出入予約制」の導入に向けたプレ実証実験結果をまとめた。
国土交通省港湾局は、今年6月に伊勢湾口沖に設置したGPS波浪計について、気象庁が観測データを活用する準備が整ったことから、津波情報に活用する津波観測点に追加されると発表した。