鉄道車両向けの空調機器の検査不正問題が発覚した三菱電機だが、製造していた長崎製作所では、架空の検査データを算出するためのパソコンの「専用プログラム」が使われるなど、偽装が組織的に行われていた疑いが強まっている。
JR東日本は6月30日、国土交通省へ只見線会津川口~只見間27.6kmの第一種鉄道事業廃止を届け出たと発表した。同時に第二種鉄道事業許可申請も行なっている。
軌道と道路の両方を走行する「デュアル・モード・ビークル」(Dual Mode Vehicle=DMV)の導入へ向け準備を進めている阿佐海岸鉄道は6月29日、DMVの営業運行開始を延期すると発表した。
6月29日の11時台は、先頭車両に10人、中間車に20人ほどの客が乗っていた西武多摩川線。この武蔵境~是政8.0kmのスローな路線で、自転車をそのまま持ち込める実証実験「西武多摩川線サイクルトレイン」が、7月1日~9月30日の期間限定で設定される。
JR東日本は6月30日、東京オリンピック開催期間中の臨時列車運行計画を発表した。
エレベーターの品質検査や安全認証基準などをめぐる問題や社員のパワハラ自殺などでは時折、紙面をにぎわすことも少なくない三菱電機だが、こんどは鉄道車両向け空調機器について、30年以上にわたって、架空のデータを用いる不正な検査を行っていたことがわかったという。
東武鉄道(東武)は6月29日、『SL大樹』の毎日運行を7月31日から開始すると発表した。
JR北海道、日本航空(JAL)、JTBの3者は6月29日、観光列車仕様のキハ261系「ラベンダー編成」「はまなす編成」で道東を一周するツアーを10月に実施すると発表した。
近畿日本鉄道(近鉄)は6月29日、特急用12200系「新スナックカー」のラストランツアーを8月7日に実施すると発表した。
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は6月24日、北海道新幹線札樽(さっそん)トンネル工事の発生土受入れに関する協定を、同日付で札幌市と締結したと発表した。