太田昭宏国土交通大臣は1月7日の閣議後会見で、JR北海道によるレール検査データの改ざん問題について「監査結果を分析したうえで、早期に総合的な安全対策と鉄道事業法やJR会社法に基づく措置をまとめたい」と述べた。
JR旅客6社は1月6日、年末年始期間(2013年12月27日~1月5日)の利用状況を発表した。新幹線と在来線主要線区の特急列車などの輸送人員は合計は前年同期比6%増の1198万8000人で、4期連続の増加となった。
福島県の会津鉄道は2014年1月1日から、会津線の列車を使った荷物輸送サービス「列車で!はこぶくん」を始める。
2014年3月15日のダイヤ改正はJR旅客各社だけでなく、JR貨物も同時に実施する。各地を結ぶ列車の速達化のほか、機関車やコンテナ車、コンテナの新製増備などが主な内容となる。
JR九州と福岡県糸島市などは12月25日、筑肥線波多江~筑前前原間の新駅構想について、設置に向けた準備を進める方向で覚書を締結した。2019年春の開業を目指す。
相次ぐトラブルを受けたメンテナンス体制の強化に向け、11月に特急を減速・減便するダイヤ改正を実施したJR北海道。2014年3月15日のダイヤ改正では、現在最高速度130km/hで運行している特急『スーパー宗谷』を120km/hに減速するほかは、一部列車の時刻変更が主体となる。
JR四国のダイヤ改正は、併結して運転する特急『しおかぜ』と『いしづち』の号数統一や一部特急列車の行先変更などが柱。6月以降に新型特急電車8600系が投入される列車も今回発表され、期待が高まる。また、鳴門線には途中駅ノンストップの普通列車が登場する。
シンガポール地下鉄(MRT)で5路線目となる新線、ダウンタウン線の第1期区間が12月21日に開業した。現地紙ストレーツ・タイムズなどが報じた。同線はシンガポールMRTを運行する2社のうち「SBSトランジット」が担当、無人の完全自動運転を行う。
国土交通省安心生活政策課が、ベビーカーマークと、その利用にあたってのお願いについて、国民に意見を求めている。
国土交通省は12月25日、2014年度予算案に盛り込んだ整備新幹線の事業費1560億円(国費ベース)について、路線ごとの配分額を発表した。