JR東日本が常磐緩行線に仏企業のシステム導入方針を示し、注目度の高まった無線による列車制御「CBTC」。「第3回鉄道技術展」(11月6~8日)の会場でも、信号関連ではCBTCに関する展示が目立ち、無線利用が列車制御システムのトレンドであることが感じられた。
JR東日本盛岡支社は11月14日、SL列車『SL銀河』の運行に向けた準備状況を発表した。12月下旬にも蒸気機関車の復元作業が完了する見込み。地上設備の整備も順調に進んでいる。
走る「スタバ」がスイスに登場…大手コーヒーチェーンのスターバックスとスイス国鉄(SBB)は11月14日、スターバックスとしては初となる列車内の店舗を21日にオープンすると発表した。同日から9カ月間、ジュネーブ空港~ザンクトガレン間で1日2往復運行する。
新潟市はこのほど、市内に導入する予定のバス高速輸送システム(BRT)について、3巡目の市民説明会を実施すると発表した。
デリーで1年に一度開催されるインターナショナル・トレード・フェア。今回は日本がパートナー国となり、さまざまな日系企業が出展したり、日本の文化紹介イベントも行われている。
太田昭宏国土交通大臣は11月15日の閣議後会見で、JR北海道のレール検査データの改ざんについて「鉄道事業の安全確保の仕組みを覆す大変な問題」とした上で、14日から行っている3回目の特別保安監査で原因や背景、動機などを含め「徹底的な調査を行う必要がある」と述べた。
JR北海道は11月13日、今冬期の安全・安定輸送確保の取り組みについて発表した。除雪機械(モーターカー)2台を増備、6台を新型に交換するほか、ポイントの融雪を行う設備や防雪柵、防雪モニターカメラの増設などを行い、除雪体制強化やポイント不転換対策を進める。
米貨物鉄道大手のCSXコーポレーションと大手メーカーのGEトランスポーテーションは11月13日、液化天然ガス(LNG)を燃料とするディーゼル機関車の試験運用を2014年から行うと発表した。
JR西日本は11月14日、京阪神エリアで12月31日深夜から翌2014年1月1日早朝にかけて行う終夜運転や終列車の時刻繰り下げの概要を発表した。
近畿日本鉄道(近鉄)は11月13日、伊勢神宮など近鉄沿線の初詣・初旅向けの割引切符を各種発売すると発表した。阪神電気鉄道も近鉄と共同で割引切符を発売する。