15日の日経平均株価は前日比285円18銭高の3万4267円54銭と続伸。米国株高、円高の一服を受け、自動車株など輸出関連株を中心に買いが入った。ただ、米国から円安の是正を要求されるとの見方も浮上しており、上値は限定的だった。
フォルクスワーゲングループの自動車ソフトウェア部門のCARIADは、次世代の自動運転技術を支える革新的なコンピュータープラットフォームの開発を進めていると発表した。
ミネベアミツミは、フィリピンのセブ島ダナオ市にある同社のセブ工場で、新棟(14号棟)の起工式を行った。この新棟建設は、半導体後工程の生産能力を現状の3倍に拡大することを目的としている。
豊田合成の米国グループ会社であるTGミズーリ(TGMO)は、工場敷地内に新たな太陽光発電所を設置し、再生可能エネルギーの利用を拡大すると発表した。
EV向けネットワーク充電ソリューションを手がける米国のChargePointは、最新のACレベル2充電システムを発表した。新しいアーキテクチャは、双方向充電や従来の2倍の速度など、革新的な機能を特徴としている。
ステランティスは、2025年第1四半期(1-3月)の世界新車販売(出荷ベース)の結果を発表した。総販売台数は約120万台。前年同期比は9%減だった。
BMWは、2025年の「Ultimate Driving Experience」ツアーを米国で開始した。このイベントでは、BMWの専門ドライビングインストラクターと製品エキスパートが、ファンに向けて魅力的なプログラムを提供する。
米電気自動車メーカーのルーシッド・グループは、破産したニコラ・コーポレーションのアリゾナ州の施設と資産を取得する合意に達したと発表した。この取引には、デラウェア州連邦破産裁判所の承認が必要となる。
ステランティスは、商用車部門のステランティス プロワンを通じて、既存の内燃エンジン車を電気自動車に変換する改造キットを発表した。この新技術は、フランスのキノミックとの協力により開発された。
オンラインセミナー「日・中・欧・ASEANを俯瞰し自動車ビジネスを読み解く(パワートレイン編)」に登壇する、KPMGコンサルティング株式会社 プリンシパルの轟木光氏にセミナーの見どころを聞いた。