ZFジャパン、新社長にドル・タシュカ氏就任…グローバル戦略強化

ZFジャパンの新社長に就任したドル・タシュカ氏
  • ZFジャパンの新社長に就任したドル・タシュカ氏

ゼット・エフ・ジャパンは8月1日、代表取締役社長にドル・タシュカ氏が就任したと発表した。ドル氏は引き続き、JOEM営業統括としての職務も兼務する。

ドル氏は2020年9月に同社にトヨタ担当キー・アカウント・エグゼクティブとして入社。その後、すべてのJOEMを担当し、顧客とのパートナーシップ強化や日本市場の主要プロジェクト推進において中心的な役割を果たしてきた。

日本の自動車業界で20年以上の経験を持ち、ZFでも5年以上にわたり活躍してきたドル氏は、特に異文化における顧客対応やプログラム遂行において豊富な知見を有している。

今回の新たな役割において、ドル氏はZFジャパンの事業戦略の立案と実行を主導し、グローバル顧客と日本における顧客対応体制との連携強化を担う。また日本法人全体における戦略的リーダーシップも発揮し、事業開発と企業経営の方向性を密接に連動させることで、より強固で一体感のある組織体制の構築を目指す。


《森脇稔》

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