タカラは26日、チョロQとほぼ同じサイズのボディに録音と再生が可能なATRAC3(MDLP)プレーヤー『MチョロQ』(ミュージックチョロQ)を6月28日から発売することを明らかにした。価格は本体のみで1万9800円。64MBのメモリーバンドル品が2万6800円。
新型『レガシィ』では廉価バージョンを除き、搭載されるオートマチックトランスミッション(以下AT)は5速タイプへとバージョンアップした。気になるのはマニュアルトランスミッション(以下MT)が5速タイプに留まったことだ。軽量化という面で遅れをとったからだという。
高津益夫シャシー設計部・主査は「もう少し制動力があれば…というリクエストの多かったブレーキも改良しました。フロントディスクは各モデルで1インチずつ先代よりアップしてあります」という。
トヨタ自動車は、小型トラックの『ダイナ』200、ダイナ300、『トヨエース』G25、トヨエースG35のガソリン、LPG、CNGエンジン搭載車を一部改良して26日から発売した。
三菱自動車工業は、特別仕様車『パジェロミニ・スペシャルカラーエディション』を26日から発売する。ボディ上部&下部のベースカラーと中央部のアクセントカラーとなる3ウェイ2トーンカラーを採用した。
三菱自動車工業は、軽自動車の「eKシリーズ」の新型車『eKクラッシィ』を26日から発売した。eKクラッシィは、『eKワゴン』、『eKスポーツ』に続くeKシリーズの第3弾で、シック&モダン・ワゴンをコンセプトに、内外装、走行性能、機能装備など、各部を上質な仕様とした新型車。
高津益夫シャシー設計部・主査は「新型の足回りは“ここが変わった”というレベルではなく、全部変えちゃいました」と説明する。従来型からキャリーオーバーされたパーツも数えられる程度の細かな部品に留まり、99%が新しくなったという。
「社長がデザイン改革を宣言して、社内のデザインに対する認知度と組織内の力が変わりました。デザインとは会社の文化をカタチにしたものです。目標を高く掲げ、質の高いものをつくるため、デザイナー1人1人の能力、特にメンタル面の向上が大きかったですね」とデザイン部主管、スタジオチーフデザイナーの若尾文男氏は語る。
新型『ラウム』にはトヨタ・ユニバーサルデザインが実際に目で見てわかる部分が多く存在する。ポイントとなったパノラマオープンドアとタンブルシートという組み合わせの中にもそれが見て取れる。
「目標というか、念頭にあったのはBMWの楽しさです。でもBMWは後輪駆動。安心感という点ではさほど見るべきところはない。レガシィはBMWの楽しさに、スバルならではの4WDがもたらす安心感があります」と商品企画本部の森主査は語る。