いすゞ自動車は15日、2003年3月期連結決算見通しの上方修正を発表した。2003年3月期連結決算では、売上高1兆2700億円、経常損益が70億円の赤字、当期損益が1700億円の赤字見通しだった。しかし昨年秋ごろから、首都圏などのディーゼル排ガス規制が強化されるのを前にしたトラックの駆け込み特需が発生、連結の業績を上方修正した。
トヨタ自動車は、『プロボックス』と『サクシード』のワゴンに特別仕様車「F“エクストラパッケージ・リミテッド”」と「TX“Gパッケージ・リミテッド”」を設定して15日から発売した。ハイグロス(高光沢)塗装を施したラジエターグリル、専用シート表皮&ドアトリムなどを装備し、使用性や高級感を向上した。
三菱自動車工業は、社会貢献活動の一環として「アトムチャリティー」の主旨に賛同、新型車『グランディス』の発売に合わせてチャリティーを支援する。アトムチャリティーは、世界の子供のために活動するユニセフに寄付金を贈呈するもの。
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナルは、「フロアマット」を追加商品設定し発売した。スポーツ走行時におけるクイックなペダルワークを可能とするための、かかとのサポート性やグリップ性、マットのフィッティング性やホールド性を考慮し開発した。
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナルは、今回エンジンチューニングメニューである「スポーツリセッティング」チューニングメニューに日産『フェアレディZ』(Z33)と『スカイライン・クーペ』(CPV35)用を設定し、発売いした。「スポーツリセッティング」は、NISMOがモータースポーツ活動で得たさまざまなデータとノウハウを、量産車に注ぎ込んだエンジンチューニングメニュー。
『グランディス』で印象的なのはヘッドランプからリアコンビへと流れるように弧を描くベルトライン。そのココロは毛筆による線の余韻を表現したものである。オリジナルのデザインモチーフはコンセプトカー『スペースライナー』と『CZ3ターマック』にあるが、そのエクステリアには「エモーショナル・デザイン」が表現されている。
発表会は乗用車デザイン本部長のオリビエ・ブーレイ氏と担当デザイナーによるプレゼンテーションで幕を開けた。そこからも三菱のデザインに対する思いの強さがうかがえる。グランディスのデザインテーマは「スポーティ&エレガンス」な造形を基調に、「ジャパニーズ・モダン」な美しさを随所に盛り込んだデザインであるという。
トヨタ自動車は14日、『マークIIブリット』に特別仕様車を設定し同日から発売した、と発表した。装備を充実しながら、4WD車では、ベース車にくらべ2万円安い価格を設定した。
フォード・ジャパン・リミテッドは、フォーカスのハイパフォーマンスカーの『フォーカスST170』を14日から発売した。欧州フォードのSVT=特殊車両開発部門がカスタマイズしたモデル。
トヨタ自動車は14日、『マークII』に特別仕様車「35th Anniversary」を設定し発売した。「グランデ」「グランデFour」をベースに、専用装備の数々を特別採用した。