【三菱『グランディス』発表】「ジャパニーズ・モダン」は光のデザイン

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【三菱『グランディス』発表】「ジャパニーズ・モダン」は光のデザイン
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『グランディス』はコルトに続いて三菱自動車の新デザインアイデンティティを具現化した第2弾。発表会は乗用車デザイン本部長のオリビエ・ブーレイ氏と担当デザイナーによるプレゼンテーションで幕を開けた。そこからも三菱のデザインに対する思いの強さがうかがえる。

グランディスのデザインテーマは「スポーティ&エレガンス」な造形を基調に、「ジャパニーズ・モダン」な美しさを随所に盛り込んだデザインであるという。

「ジャパニーズ・モダンと言っても、日本的なカタチそのものを表現したわけではありません。私達が表したかったのは、日本人の精神です」と乗用車デザイン本部のミニバンプロジェクト・エキスパート、深井一広氏は語る。

「日本ほど四季の変化の豊かな国はありません。また、それに気づくことができるのも日本人の繊細な心ならではだと思います。光が時と共にその表情を変えるように、移ろいを楽しむことができる『光』の表現を随所に盛り込みました」

「外の光をうつした時に、クルマの動きと共に本当にわかる『色』があるはずです。そういった『再発見』をするという日本人の価値を感じていただけるでしょう」

「インテリアについてもインパネを3次元曲面にして、さらに素材にパールを加えることによって光の流れを感じていただけます。また、サイド部分は日本の漆喰の壁をイメージして、ドットが埋め込まれています。室内にも光のデザインを表しました」と深井氏。

カーデザインにとっては新しい試みとなる「光のデザイン」。ボディカラーには日本の四季から発想したという10色、インテリアには8通りの組み合わせがそれぞれ用意されている。

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