今期の東京モーターショーで、ホンダはハイブリッドを搭載した『PCX HYBRID』を公開した。二輪車のハイブリッド搭載は世界初。ついにスクーターも、四輪車の背中を追うのかと思いきや、ライダーをニヤリとさせるハイブリッドの新たな魅力が詰まっていた。
今年8月に生産終了した50ccレジャーバイク『モンキー』。発売開始は1967年(昭和42年)で、2016年末までのシリーズ累計生産台数は約66万台にもなるロングセラーモデルだったが、排ガス規制の強化によって惜しまれつつ姿を消した。
ホンダの八郷隆弘社長は、東京モーターショー2017で日本市場への投入を明らかにした小型電気自動車(EV)『アーバンEVコンセプト』について「日本からいろんな意味で発信をしたい」とした上で、「AI技術の活用で運転をサポートできるようにしたい」との構想も明かした。
フランクフルトモーターショー2017で初公開された『コンセプトEQA』は、ジェネレーションEQに続くEQブランドの第2弾モデル。今度は、3ドアハッチバックのEVコンパクトカーを提案する。ボディサイズは、全長4285mm、全幅1810mm、全高1428mm、ホイールベース2729mm。
東京ビックサイトで開幕した東京モーターショー2017には、F1マシンの展示もあり、メルセデスのブースには今季すでにコンストラクターズチャンピオンを決めている『F1 W08 EQ Power+ 』のショーカーも展示されている。
世界に先駆け、東京モーターショー2017のカワサキブースで発表された『Z900RS』。
BMW『コンセプトZ4』は、数年後に発売を予定しているモデルのデザイン試作車。トヨタ『スープラ』と車体を共有する共同開発車と噂されており、注目のモデルだ。
プジョー・シトロエン・ジャポンはシトロンブースで日本市場向け限定車『グランドC4ピカソ DUNE BEIGE』を初披露した。
『ノート』に初搭載した新世代電動パワートレイン「e-POWER」を搭載した『セレナ e-POWER』が登場。
『IMx』は、同社が掲げる「ニッサン インテリジェント モビリティ」の、近い将来を見据えた姿を具現化したクロスオーバータイプのコンセプトEV。最新自動運転技術「プロパイロット」をさらに進化させ、ドライバーが運転に一切介在しない完全自動運転を実現する。