東京モーターショー2017のパイオニアブースでは、同社のカーナビゲーション「カロッツェリア」シリーズの最新モデルの紹介はもちろん、ドライブレコーダーなど、安全運転支援の技術、商品が多数紹介されている。
アイシン精機の伊原保守社長は、アイシングループを代表してスピーチを行い、「アイシングループとしての重点開発領域をゼロエミッション、自動運転技術、コネクティッドカーの3つに定めた」と語っている。
ショックアブソーバや電動パワステなど車両機器を広く手がけるKYBのブースは、「若手社員が伝えたい想いを具現化する」を全面に打ち出したフロア展開。同社オートモーティブコンポーネンツ事業本部技術統轄部 井関俊道部長に、今回のキーメッセージや演出の意図を聞いた。
『リーフ NISMOコンセプト』は、新型『リーフ』をベースに、NISMOのレーシングテクノロジーにより実現した専用エクステリアを採用。Cd値を悪化させることなくリフト量を低減、優れた空力性能を実現している。
EVというと、ことあるごとに充電の手間は航続距離で実用にならないなどと言う人は多いが、EVやモビリティのすべてがクルマの延長にあるとは限らない。モーターショーではあるが、ちょっと変わったクルマを発見した。
日本グッドイヤーは、「東京モーターショー2017」に出展。今年3月に海外で発表していたAI搭載球形タイヤ『Eagle 360 Urban』を日本初公開した。完全自動運転時代を想定したコンセプトタイヤで、タイヤ自体がセンシング機能を持つユニークな発想を持つ。
「地球上のあらゆるシーンを“Play Ground=遊び場にする”」をテーマに展開しているのが、迫力ある3輪モーターサイクルCan-Am『Spyder』やスノーモービル「Ski-Doo」、ウォータークラフト「Sea-Doo」を展示しているBRPジャパンの東京モーターショー・ブースだ。
「プレミアムブランドへの展開を強化」「スタッドレスタイヤを強化」そして「走りの楽しさ」を求めていく。東京モーターショーのプレスカンファレンスでは山石昌孝社長から、今後の方針となる3本の柱が伝えられたのが横浜ゴムだ。
ヤマハブースにあるのは、自律するモーターサイクル『MOTOROiD(モトロイド)』。人工知能AIによる顔認識機能によってオーナーを検知すると、自ら2輪で自立しスタンバイの状態で待ち、手招きなどのジェスチャーを認識するとオーナーのすぐ近くまでやってくる。
東京モーターショー、ルノー・ジャポンのブースは、F1参戦40周年をテーマにルノー・スポールモデルが展示されている。その中の1台はフランクフルトモーターショー2017でデビューしたばかりの『メガーヌ・ルノースポール(以下メガーヌRS)』だ。