1月のデトロイトモーターショーでは目立った新型車もなく、地元の開催にも関わらずプレスカンファレンスすら行わなかったクライスラー。今回のジュネーブモーターショーでは、昨年提携したフィアットとの「良い関係」をアピールするブースが展開された。
三菱『RVR』のメインマーケットは欧州である。現地では『ASX』の車名で呼ばれる。デザイン本部デザイン部エキスパート、金澤さんは、このプロジェクトに就任早々アイディアスケッチとカラーリングを持ってロシアとヨーロッパへヒアリングへ行った。
スイスのチューナーであるリンスピードは、毎回ジュネーブモーターショーに斬新なコンセプトカーを出品し、話題を集めている。今回出展されたのは、目を引くグリーンメタリック色が特徴の小型シティコミューターEV『UC?』だ。
1台の車が鏡に映し出されたような光景がジュネーブモーターショーの日産ブースで展示された。一般展示エリアから、壁を隔てた奥側に特設された「キューブ・カフェ」だ。右ハンドルの英国仕様と左ハンドルのEU仕様2台の新型『キューブ』が並んだユニークなディスプレイだ。
フェラーリが2010年のジュネーブモーターショーで公開した『599GTBフィオラノ』(日本名:『599』)のハイブリッド実験車、『HY-KERS』。動画共有サイトでは、ハイブリッドシステムの詳細を紹介したPRビデオが公開されている。
2代目となる新型『S60』は、「史上最もダイナミックなボルボ」を目指して開発。クーペのようなルーフラインはいっそう滑らかさを増し、ボリューム感を持たせたボンネットや短い前後オーバーハングが、スポーティさを強調する。
キアモータースは14日、新型『オプティマ』の写真を公開した。実車は3月31日に開幕するニューヨークモーターショーで披露される。
『ナノEVコンセプト』は、約22万円からの価格が話題となった世界最安車、『ナノ』のEVバージョン。
『MX-5 20thアニバーサリーエディション』は、MX-5(日本名『ロードスター』)のデビュー20周年を記念した限定車だ。1.8リットル直列4気筒エンジン搭載の「SE」グレード(ソフトトップ仕様)をベースに、特別装備を盛り込んだ。
『ジューク』は、日産が日米欧などのグローバル市場をにらんで開発した小型クロスオーバー車。コンパクトボディに、スポーツカーのような俊敏さと卓越したハンドリング、SUVの力強さを備えた新ジャンルのクロスオーバーだ。