北京モーターショーのステージモデルは女性ばかりではない。
クールなオーラを出すステージモデルが多い一方で、受付でパンフレットを手渡してくれるコンパニオンは笑顔を見せてくれることが多い。ごく稀だが日本語を話せるコンパニオンもいて、「日本人ですか?」と声をかけられ驚くこともある。
阿爾特(中国)汽車技術有限公司=IATは今回の北京ショーで、エナックス、マイウェイ、ピューズという日本の3社とEV技術に関するパトナーシップを結ぶと発表した。
IAT(阿爾特中国汽車技術有限公司)は今回のショーで3台のコンセプトカーを披露した。小型ミニバンの「竹風」、タクシー用セダンの「易的」、クロスオーバークーペの「武峰II」。いずれもEVである。
オリンピックを経験した甲斐あってか、以前に比べるとずっとスマートになった北京モーターショーの運営。しかし、まだまだ先進国のモーターショーに比べると雑な部分も目に付いた。
北京モーターショーでは、クールに振舞って笑顔を見せないステージモデルが少なくない。それが“地”なのかそれとも“役作り”なのかは、日本から行った記者の理解できるところではなかった。真実は……?
2000社以上の出展者を集めるなど、世界最大級のエクスポジションとなった北京モーターショー。トヨタ、ホンダなどと合弁生産を展開する広州汽車集団は、自社ブランドのハイブリッド・クロスオーバーSUVのコンセプトモデル『X-POWER』を展示した。
2000社以上の出展者を集めるなど、世界最大級のエクスポジションとなった北京モーターショー。中堅メーカーであり、元々は商用車を得意としていた安徽江淮汽車ブースでは、2台の次世代エコカーのコンセプトモデルを出展した。
2000社以上の出展者を集めるなど、世界最大級のエクスポジションとなった北京モーターショー。トヨタ、ホンダなどと合弁生産を展開する広州汽車集団では、『TRUMPCHE(伝祺)』の市販予定モデルが公開された。
CH-Autoは03年に北京で創業した自動車エンジニアリング会社。20人の創立メンバーのほとんどが北京ジープからスピンアウトしたエンジニアである。今回の北京ショーで発表した「天蝎」は、BMWのV8エンジンをフロントミッドに積む2シーター・スポーツのコンセプトカーだ。