1971年製トライアンフ『TR6C』、映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』に起用

映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』に1971年製のヴィンテージ Triumph TR6C が登場
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トライアンフモーターサイクルズジャパンは、現在公開中の映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』に、1971年製のヴィンテージモーターサイクル『TR6C』が起用されたと発表した。

【画像】1971年製のヴィンテージ Triumph TR6C

本作には、ブルース・スプリングスティーンを演じるジェレミー・アレン・ホワイトが乗る、1971年製のヴィンテージ Triumph TR6C が印象的に登場する。

作品のリアリティをさらに高めるため、スプリングスティーンを演じる俳優ジェレミー・アレン・ホワイトは、劇中で1971年製のトライアンフに実際に乗り、当時のオリジナル・トライアンフTシャツも着用している。

伝説的なミュージシャン、映画、そしてトライアンフとの真正なつながりを示すべく、劇中に登場する1971年製 TR6C モーターサイクルは、米国アラバマ州で開催された第20回バーバー・ヴィンテージ・フェスティバルの「Isle of Triumph」特別イベントに展示された。フェスティバルの金曜夜には、映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』の公式予告編が上映され、その後、劇中の写真を独占プレビュー。その中には1971年製トライアンフに乗るシーンや、ジェレミー・アレン・ホワイトがオリジナル・トライアンフTシャツを着用している場面も含まれていた。

映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』

本作は、テルライド映画祭で初上映された後、ニューヨーク映画祭でプレミア上映と関連イベントを実施。その後、世界各地を巡る国際プロモーションツアーを行い、最終的にはハリウッドのTCLチャイニーズ・シアターで10月22日にプレミア上映が行われ、2025 AFIフェストの幕開けを飾った。また、20世紀スタジオはスコット・クーパー監督による『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』の複数の予告編を公開している。

20世紀スタジオ制作の『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』は、ブルース・スプリングスティーンの1982年のアルバム「ネブラスカ」の制作過程を描いた作品。このアルバムは、スプリングスティーンのニュージャージー州の自宅の寝室で4トラックレコーダーを用いて録音され、彼の人生における重要な転機を象徴する作品とされている。生々しく幽玄なアコースティック・レコードであり、信じる理由を求め彷徨う迷える魂たちが描かれた、スプリングスティーンの最も永続的な名作のひとつだ。

《森脇稔》

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