中国最大手の自動車エンジニアリング会社、TJイノーバ(上海同捷科技)が自動車メーカーになろうとしている。
北京ショーのTJイノーバのブースには、スポーツカーの『S11』に加えて2台のコンパクトな5ドア・ハッチバックが展示されていた。プレートには「超級平台」の中国語。直訳すれば「スーパープラットフォーム」の意味となる。
日産、ホンダ、韓国の起亜などと合弁事業を展開している中国メーカー、東風汽車のブースで人気が高かったのは、何と言ってもコンパクトEVのコンセプトモデル『風神i-Car』だ。
世界の自動車業界関係者の注目を集める北京モーターショー2010(2010 Beijing International Automotive Exhibition)。上海汽車ブースのステージ上には、コンパクトな純EV車のコンセプトモデル『E1』が置かれている。
世界最大規模の国際展示会となったことで注目を集めた北京モーターショー2010。奇瑞汽車(チェリー)は09年に発売したミディアムセダン『RIICH(リーチ)G5』をベースとするEV、「RIICH G5 EV」を出品した。
北京モーターショー、フォードブースのメインステージにお目見えしたのは、エコロジー重視の時代にふさわしいコンパクトカーのありようを示すコンセプトモデル『start(スタート)』だ。
世界の自動車業界関係者の注目を集める北京モーターショー2010(2010 Beijing International Automotive Exhibition)。長安汽車ブースの右翼に置かれた『美人魚』は、4ドアセダンのEVコンセプトモデルだ。
北京モーターショーでは、やたらと背中を露出しているコンパニオンが多い。これが中国のコンパニオンファッションのトレンドなのだろう。
プレスデー(報道関係者公開日)は、取材目的のプレス関係者だけが入れる日。ところがやたらと家族連れを見かけるのが、中国のモーターショーの不思議なところだ。小さい子供も異様に多い。
北京モーターショー2010。北京郊外にある会場、北京国際展覧中心新館のなかで、ダントツに広いフロアを占有しているのは、中国市場のトップメーカー、フォルクスワーゲングループ(VWG)。