ホンダは28日、600cc並みのコンパクトで軽量な車体に1000ccクラスのエンジンを搭載した大排気量のスーパースポーツバイク『CBR954RR』を3月1日から発売することを明らかにした。価格は105万円で、販売目標は年間1500台。
激戦のコンパクトカー市場にシトロエンは『C3』を投入、フランス国内で販売を開始した。ジュネーブ・モーターショーが国際披露の場となるが、すでにコンセプトカーとして東京モーターショーにも展示されたことがある。
プジョーはコンセプトカーとして発表済みの『206SW』ステーションワゴンの市販を決定、量産仕様をジュネーブ・モーターショーに出展する。人気の206シリーズへの追加であり、ハッチバックよりリア・オーバーハングが19cm延長され、荷室床面積は28%拡大した。
BMWはコンセプトカー『CS1』をジュネーブショーで発表する。BMWでは、CS1は同社のデザイン哲学を小型車に適用すればどうなるかというスタディであり、将来登場するこのサイズのクルマの外観スタイリング・テーマの予告だという。
新型『マーチ』には、専用に開発された5色を含む12色のボディカラーと、3色のインテリアが用意される。専用色は「コミュニケーションカラー」と呼ばれ、「パプリカオレンジ」や「フレッシュオリーブ」といった食べ物の名前が付けられている。「楽しいランチ」というテーマで、マーチの活き活きした感じを表現したという。
三菱自動車工業は27日「ミラージュディンゴ」に特別仕様車「テディベアエディション」を設定し発売すると発表した。
フォードの正規代理店である近鉄モータースは、高級車のリンカーン『タウンカー』の2002年モデルを3月2日から販売すると発表した。今回発売されるモデルは、従来の「シグネチャー」の3タイプに加え、新たに「SL(シグネチャーロング)」を導入する。
新型『マーチ』は、ルノーと共同で開発された「Bプラットフォーム」と呼ばれる新プラットフォームを使って作られた第一号車である。このプラットフォームは、今後登場する次期『キューブ』など、さまざまな車種に使われる、と発表されている。
26日の報道発表会の帰り道、取材班は銀座の町中を走る新型『マーチ』を目撃。発売は3月5日なのでメーカー関係者が運転しているのだろう。あるいは発表会後に展示車両を回送していたのかもしれない。
NKK(日本鋼管)は、自社で改造したDME(ジメチルエーテル)自動車が、国土交通大臣から試験自動車の認定を受けてナンバープレートを取得、27日から公道試験を開始すると発表した。