『コペン』の特徴でもある電動開閉式ハードトップの「アクティブトップ」。しかしスポーツカーならば、「重い装置までつけなくても幌で充分では?」と誰もが疑問に思うところ。
19日に発売された『コペン』。さかのぼると1999年と2001年の2回の東京モーターショーに出品されていた。しかし注目すべきはその名前。発音は同じ「コペン」だが、99年の出品車は『KOPEN』、01年の出品車と市販車はともに『Copen』の表記。
三菱自動車は20日、軽自動車『ミニカバン』にLEV(ローエミッションビークル)仕様車「ライラE」を追加設定し発売した。メーカー希望小売価格は2WD/5速MT車が58万5000円、2WD/3速AT車が66万円(全国共通)。
マツダは20日、FFでの発売がすでに予定されている『アテンザスポーツワゴン』に4WD車を追加し、8月1日に発売すると発表した。
日本自動車工業会は、10月29日から11月3日まで、千葉県千葉市の幕張メッセの日本コンベンションセンターで開催する「第36回東京モーターショー〜商用車(2002年)」のテーマとロゴマークを発表した。今回のショーは日本自動車工業会と自動車工業振興会が統合後、初めて開催するショーとなる。
高品質、スペシャリティ性をセールスポイントとする『コペン』は、ダイハツが新設した専用工場「エキスパートセンター」で製造される。コペンの製造に携わるのは、ダイハツの厳しい社内技能認定制度に合格した熟練工。
『コペン』のボディはほぼ専用設計となる軽量モノコックボディだ。スポーツカー作りの上で重要なファクターとなる高いボディ剛性を確保するため、ボディ中央部にダブルクロスビームを採用。アンダーフロアにも強化構造材を配した。
『コペン』のサスペンションは熟成の進んだフロント・マクファーソンストラット、リア・トーションビームアクスルの組み合わせだが、アーム類の配置を見直すことでジオメトリや車体ロール軸をスポーツカーにふさわしいものに仕立てている。