ヤマハ発動機の電動アシスト自転車『PAS』2011年型は、こぎ出しがマイルドなのでアシスト力が小さいのかと言うと、決してそのようなことはない。制御方式の変更によりローギアでのアシスト領域が増えている。
発売開始と同時に4万台のオーダーって、日本全国、どれだけ「プリウス、狭し!」と思っていたんだか。たしかに、欧州に比べ5ドア・ハッチバック人気が異常に低い日本だというのに、それでも売れているプリウス。
ヤマハの電動アシスト自転車、『PAS』2011年モデルは、「マイルド」な乗り心地が好印象だった。こぎ初めはゆっくりとアシストを行ない、スピードが出てからはグイグイ引っ張ってくれるような感覚。
エンジンのダウンサイジングで動力性能と燃費を大幅に向上させたCLSクラスに試乗した
2011年1月に発表された『S60』をベースに作られたエステートの『V60』が追加された。これまで10の位に偶数を使うのはセダン系の車名だったが、今回はV60というエステートが登場した。
フィアット『500』がかつての“ヌオバチンクェチェント”にインスパイアされた外観デザインをまとって登場したのは2008年3月。その後、バリエーションを拡充してきたが、2011年3月には新開発の直列2気筒の875ccエンジンを搭載したツインエアを追加してきた。
軽井沢のワインディングで、前を走っていたポルシェ『911』が道を譲ってくれた。ルームミラーに映る『CLS』の顔付きがそうさせたのだろうか?
リンカーン『MKX』は2008年9月に日本に導入されたばかりだが、今回はフルモデルチェンジかと思うくらいに大幅な変更が加えられた。いわゆるビッグマイナーで、基本プラットホームは変わらないが内外装のデザインからパワートレーンまで大きく変更されている。
クルマのデキは相当にいい。何せ、最新乗用車のほとんど模範生ともいうべき『5シリーズ』がベースである。5シリーズの上質なライドフィールはそのままに、スポーティな味つけを小気味良く加えた。絶妙のスパイス扱い。
大量生産のEVとしては妥当な着地点といえる。まずそれを実感したのは、ショックはないのに強力という、ネガを感じさせずに個性のみを抽出した加速感だ。この絶妙なチューニングは『フーガハイブリッド』同様、「技術の日産」を実感させる。