フィアット『500 by Gucci』は、グッチ創設90周年でもあった昨年、フィアットとのコラボで生まれたモデル。実車に触れて印象的なのは「よくあるお手軽限定車にはない、こだわりの作り込み」だ。
発売から1か月の受注が何と約12万台! 月販目標の10倍だ。想像を絶するほどの人気ぶりだが、その秘訣はハイブリッド車ならが“親しみやすくあくまで普通”だからだ。
2011年12月26日の発売後、1か月間の受注台数が実に12万台に達したトヨタ自動車の新型コンパクトハイブリッド『アクア』。千葉・幕張を拠点に一般道、高速道を交えたコースを、ビッグマイナーが行われた『プリウス』と比較しながらテストドライブをする機会を得た。
いまや大人気のスペース系軽自動車。後だしジャンケンのホンダが選んだ道は、小学生以上のこどもを持つ家族にやさしい、というポジションである。
コンパクトカーは燃費激戦区である。ゆえにシフトタイミングをノッキングぎりぎりまでに設定して(というか、カリカリという高音が聞こえることが多い)妙なこもりが出て不愉快極まりないことが最近多々ある。
乗っているクルマはなんですかと問われ、『ジュリエッタ』ですと答えるだけで、もう完結しているような気がする。クルマに対するロマンと憧れと美と官能。それがこの価格で手に入るのなら十分じゃんと思ってしまう。
新型スバル『インプレッサ』を見て、乗って、とてもまじめに作られたクルマだなという印象を受けた。
『プリウスα』じゃなく、今さら『プリウス』? そうでもないんです。プリウスはモデル中期のマイナーチェンジながら大きく変貌。しかーし、そのハイライトはカタログに一切触れられていない部分にある!!
ボルボの主力車種である『V70』の現行モデルは2007年10月のデビューだから、すでに発売から4年以上経過した。
アルテガという手作りスポーツカーの輸入が始まった。アルテガは少量生産のスポーツカーを手作りするドイツのコーチビルダーで、ドイツでは最も小さい自動車メーカーということになる。