2011年12月26日の発売後、1か月間の受注台数が実に12万台に達したトヨタ自動車の新型コンパクトハイブリッド『アクア』。千葉・幕張を拠点に一般道、高速道を交えたコースを、ビッグマイナーが行われた『プリウス』と比較しながらテストドライブをする機会を得た。
いまや大人気のスペース系軽自動車。後だしジャンケンのホンダが選んだ道は、小学生以上のこどもを持つ家族にやさしい、というポジションである。
コンパクトカーは燃費激戦区である。ゆえにシフトタイミングをノッキングぎりぎりまでに設定して(というか、カリカリという高音が聞こえることが多い)妙なこもりが出て不愉快極まりないことが最近多々ある。
乗っているクルマはなんですかと問われ、『ジュリエッタ』ですと答えるだけで、もう完結しているような気がする。クルマに対するロマンと憧れと美と官能。それがこの価格で手に入るのなら十分じゃんと思ってしまう。
新型スバル『インプレッサ』を見て、乗って、とてもまじめに作られたクルマだなという印象を受けた。
『プリウスα』じゃなく、今さら『プリウス』? そうでもないんです。プリウスはモデル中期のマイナーチェンジながら大きく変貌。しかーし、そのハイライトはカタログに一切触れられていない部分にある!!
ボルボの主力車種である『V70』の現行モデルは2007年10月のデビューだから、すでに発売から4年以上経過した。
アルテガという手作りスポーツカーの輸入が始まった。アルテガは少量生産のスポーツカーを手作りするドイツのコーチビルダーで、ドイツでは最も小さい自動車メーカーということになる。
遂にトヨタのハイブリッド技術はコンパクトクラスにまで降りて来た。『アクア』を前に、デザインは砲弾型に見せるサイドビューとリヤハッチのデザインが斬新。カタチは好みによるが、それよりも、そのあまりにも自然な走行性能に驚き、感動した。
これまでスライドドアを備えたHVミニバンはエスティマの独占状態。先代にあった『アルファードHV』は現行型では存在しなかったからだ。