『ノート』は日産が世界戦略車として開発を進めたでコンパクトカーで、国内では『ティーダ』を統合するとともに、好調な売れ行きを続ける『フィット』に対抗するモデルとして開発が進められた。
軽自動車にしてツアラー性能にこだわった『N-ONE』の真打ちは間違いなくターボモデルのツアラーだ。
軽自動車の定番商品『ワゴンR』は、これまでに比べてモデルチェンジのサイクルを繰り上げてきた。開発期間の短縮にもかかわらず、大幅な軽量化や新機構・新技術の採用で低燃費を実現するなど、意欲的なクルマに仕上げられている。
Nシリーズの第三弾として登場したのが、1967年にホンダ初の軽自動車として登場し、60年代東京のファッションリーダーだった銀座・みゆき族にも愛された『N360』の直系といえるヘリテージカー、『N-ONE』だ。
『ワゴンRスティングレー』というとターボのイメージが強い。が、ラインアップには標準車と同じNAモデルの設定もあるので、改めて試乗してみた。
水平対向エンジンと4WD(スバルではAWDと表現するが)をクルマ造りの基軸としているスバルだが、その4WD技術はオンロードやダート、スノーやアイスなどでの性能を訴求することが多く、クロスカントリー性能については多くが語られることはなかった。
今年登場した『SLK 55 AMG』はSLKクラスのトップモデル。その名のとおりAMG製の5.5リットルV8エンジンを搭載。NA(自然吸気)ながら422ps/55.1kg-mの高性能を叩き出す。
シューティングブレーク登場を機に、ベース車の4ドアクーペにも改めて試乗してみた。同車は2012年8月に小変更を受け、レーダーセーフティパッケージを全車に標準装備、後席のシートヒーター、分割可倒機能を追加している。
『CLSシューティングブレーク』には、4ドアのクーペには設定のない「4MATIC」(フルタイム4WD)が設定される。
順当に考えて、このクルマのラゲッジルームに引っ越し業者の段ボールがいくつ積めるか?などと思う人はいないだろう。