ホンダが昨年の東京モーターショーで披露した3人乗りの超小型EVコミューターコンセプト。先般、マスメディアやジャーナリスト向けの技術見学会「ホンダミーティング2012」において、より完成度を高めた「マイクロコミュータープロトタイプ」の試乗会が行われた。
まさかの(!?)クライスラー・ブランドでの展開と相成ったイプシロン。コンパクトで実用的な5ドアなので「日本の希望で」導入が実現したという。
デトロイトの航空写真を表紙に使ったクライスラー『300』のカタログには、何と諸元表のページがない! 野暮なスペックのチェックなどせず、ファッション雑誌のような写真とコピーで世界観を理解せよ…ということか。
トヨタ『オーリス』が2代目モデルに進化した。初代オーリスは欧州仕様そのままの足回りを採用して登場し、普通のトヨタ車とは違う走りを示して注目されたが、その足回りもマイナーチェンジで乗り心地重視に変わっていた。
ボルボ『V60』の特別仕様車"T4 Rデザイン"に試乗した。V60の標準モデルは1.6リッターの直噴ターボ仕様エンジンを搭載したT4だが、これにスタイリッシュな外観や内装、スポーティな足回りを与えたのが特別仕様車のRデザインだ。
マイナーチェンジを受けたトヨタ『マークX』に試乗した。モデルチェンジの中間で実施されるマイナーチェンジは、ごく小幅な変更にとどめられる例も多いが、今回のマークXは全面改良とまではいかないにしても、見て、乗って変わったことがはっきりと感じられた。
もともとBMWのセダン+4WDが最初に設定されたのは『3シリーズ』だった。E30型時代の1985年の『325iX』がそれで、20mmだけ高い車高など、今のセンスからすると、いかにも当時の乗用4駆らしいクルマ。当時はアウディ『クワトロ』などが出始めた頃だ。
先に開催されたホンダミーティング2012で、アース・ドリームス・テクノロジーと称する一連のパワートレーン搭載車に試乗した。注目される期待の新技術がいろいろあったが、その中に小型ディーゼルがあった。
BMW3シリーズのラインナップは鉄壁だ。「328i」でスタートした布陣は今では「320i」、2リットルターボ+クリーンディーゼルの「320dブルーパフォーマンス」、3リットル直6+フルHVの「ActiveHybrid 3(アクティブハイブリッド3)」が揃う。
BMW『3シリーズ』に加わった2リットルターボ+クリーンディーゼルの320dはガソリン車に対して20万円高という戦略的な価格設定だ。