『V40クロスカントリー』に続き、ボルボは『V60』にも『V60クロスカントリー』を設定した。XCで始まるモデルに対し、クロスカントリーと名付けられたモデルは、ワゴンをベースにして車高を上げたモデルと分けている。
初めてターボエンジンを搭載した『タイプR』。レカロではない内製のセミバケットシートにすっぽり包み込まれ、ドラポジは小柄な私でもピッタリ決まる。特に6速MTのシフトノブの位置・角度がまさにストライク。どうして今までこうならなかったの? と問いたいぐらい。
紆余曲折を経てようやく2016年春に市場投入されることになったスーパースポーツモデル『NSX』のプロトタイプにごく短時間ながら試乗する機会を得た。本田技術研究所栃木研究所の高速周回路を2周しただけでは何がわかるわけでもないが、プレインプレッションをお届けする。
プチバンとも呼べる、扱いやすいサイズのコンパクトミニバンに、果たして家族2~3人+犬2頭が乗り込み、宿泊のための大荷物を積み込むことができるのか? そして家族と犬がロングドライブを快適に楽しめるのか?
とにもかくにも、輸入クロスオーバーSUVで286万2000円のスタートプライス、戦略的価格設定にはびっくりだ。
ダイハツの新型軽自動車『キャスト』。3シリーズあるキャストのうち、高級指向のモデルとなっているのが「スタイル」。
ジャガー『XE』を、福島のワインディングロードを中心に試乗した。
最初にステアリングを握ったのはXE 2.5 ポートフォリオで、その直後に乗ったのがこのXEシリーズ最上級の3.0 Sである。
「世界のMINIの主要マーケットの既存のユーザーからの声を反映して、サイズアップした」 なんて、ウソでしょ~っ? なんて思ったりもしましたが、乗ってみたらメチャクチャ イイクルマでした!
アストンマーティンが『ラピード』を発表した時、そのライバルについて尋ねたことがある。勿論こちらはポルシェ『パナメーラ』を想定しての質問だったのだが、答えは思いがけないものだった。
かつて『Xタイプ』が担っていたジャガーのDセグメントサルーンが復活した。そう、オールニューのジャガー『XE』である。最初に言っておけば、XEは退屈なサルーンと対極にある、ジャガーの血が濃い真正スポーツサルーンそのものだった。