「世界のMINIの主要マーケットの既存のユーザーからの声を反映して、サイズアップした」 なんて、ウソでしょ~っ? なんて思ったりもしましたが、乗ってみたらメチャクチャ イイクルマでした!
アストンマーティンが『ラピード』を発表した時、そのライバルについて尋ねたことがある。勿論こちらはポルシェ『パナメーラ』を想定しての質問だったのだが、答えは思いがけないものだった。
かつて『Xタイプ』が担っていたジャガーのDセグメントサルーンが復活した。そう、オールニューのジャガー『XE』である。最初に言っておけば、XEは退屈なサルーンと対極にある、ジャガーの血が濃い真正スポーツサルーンそのものだった。
フォード『フォーカス』が大幅モデルチェンジを受けて生まれ変わった。モデルチェンジと言ってもマイナーチェンジなのだが、今回のそれはかなり大がかりなものである。
ダイハツ『キャスト』のメイン車種と言えるのが、『ハスラー』を意識したと思えるSUVテイストをまとった「アクティバ」だ。 試乗したのは、「アクティバ Gターボ SAII」
『DB9』。アストンマーチンの今を作ったある意味歴史的名車である。すべての現行アストンマーティンは、ここから始まった。すでにデビューから11年。新たに登場したGTは、デビュー当初とは似て非なるクルマに変貌していた。
先代エクスプローラーの試乗を申し込んだ際、広報車の用意がなく、自宅近くのディーラーでドア一面に“Eco Boost”の文字が入った試乗車を借り出した覚えがある。豊かなボディに2リットルエンジンの組み合わせで軽々と、まるでより小型のSUVを走らせているようだった。
試乗車は3タイプ揃う『キャスト』のうちの「スタイル」。もっともフェミニンというべきか、「アクティバ」と「スポーツ」の間にあって、普段使いの乗用車感覚を打ち出しにしている。
世界に100台。そしてこれ、ロードゴーイングGTである。フロントには巨大なリップスポイラー、リアにも大層なウィングをつけた、まるでGT3のマシンのようだが、ちゃんとナンバーを取って公道を走れるクルマなのだ。
ディテールに拘ったと快適なテイスト。それが新しいダイハツ『キャスト スタイル』の訴求ポイントである。多様化する軽自動車ユーザーの顧客ニーズに応える目的で開発されたのがキャストだ。