2021年3月4日に日本販売開始となった、ルノー『メガーヌR.S.(ルノー・スポール)』。メガーヌR.S.といえば、ドイツ・ニュルブルクリンクのFF量産車最速(2021年5月時点)のタイトルを持つ、最強のFFハッチバック・スポーツカーとして有名だ。
プジョーのSUVシリーズの中ではハイエンドにカテゴライズされている『5008 GT BlueHDi』に試乗した。
◆パサート オールトラックで600kmを走ってみた
◆2リットルTDIエンジンに湿式7速DSGの組み合わせ
◆ゴルフの時のような「やられちゃった感」はないが
◆プラグインハイブリッドの「4xe」
◆トレイルホークよりマイルドな1.3リットルエンジン
◆ジープだけどハンドリングは「都会的」
◆4WD PHEVの「ハイブリッド4」
◆アウトランダーPHEVとの相違点は
◆待望のプジョー本格四駆モデル
◆Mモデルに迫る動力性能の「M440i xDrive」
◆Mらしさの要因はステアリングそのものにもある
◆4人乗りラグジュアリークーペとしても実用性が高い
プジョー『リフター』は、本国フランスで主に商用バンとして使われており、リアが観音開き仕様で荷物の配送等に使われるような車だ。それを乗用車用にリファインしたのが今回登場した『リフター GT Line』だ。
「うーん一言で言ってルノーらしくないクルマですね」。これ、クルマをお借りした時の広報からのコメントだ。
『メガーヌ・ルノー・スポール(=メガーヌR.S.)』の試乗会で撮影と試乗を終え、あとは会場に戻るだけだったので、運転を編集部のYさんに託した。すると彼は走り出して間もなく「気持ちいいなあこれ」とニコニコしながら漏らした。
使い古された表現に「羊の皮を被った狼」というのがある。それは内に秘めた高性能を柔らかい肌で包み込んだというだけで、実態は狼そのものなわけである。