12年前、デビューした当初は初代に比べて肥大化したがため「デカングー」と揶揄された2代目。ところが先代を上回る大ヒット&ロングランとなり、年イチのルノー・ジャポン公式ミーティングたる「カングー・ジャンボリー」も盛況を重ね続けている。
アウディ『A3』はVW『ゴルフ』の高級版でしょ?という質問に対する答えは「まあそうだ」となるのだが、それほど単純で簡単ではない。
◆直4とは思えないほどワイルドなエキゾーストノート
◆コシがある足回りに、感心させられる
◆2021年はCセグが熱い
◆日本にちょうどいいジープ
◆インテリアの変わりように驚愕
◆本格的な四駆性能と、安全・便利装備の充実
◆ジープはコスパが高い
今回で歴代8代目となる新型『ゴルフ』には「eTSI」というマイルドハイブリッドのエンジンパワートレインが搭載された。今回は1.5リットルエンジンを搭載する『ゴルフ eTSI R-Line』というスポーティグレードに試乗し、その特徴を探った。
技術開発は人間研究なしでは、もはや前に進めないのだ。Sクラスを見ていると、人間研究の本気を垣間見る思いである。
新型『ゴルフ eTSI Active』は、1リットル(999cc)の3気筒インタークーラー付ターボエンジンに、48V(ボルト)のマイルドハイブリッドシステムを搭載しパワートレインを構成しているモデルだ。
およそ半世紀前に『ゴルフ』が先鞭をつけた欧州Cセグメントのハッチバックというジャンルは、セダンよりカジュアルで経済的なボディ型式と見られてきたが、ここ20数年で「プレミアム領域」に引き上げたのは、確かにアウディの功績だ。
VW『ゴルフ』の最新モデルが発表されたのは2019年10月。それからほとんど2年近くがたってようやく日本市場への導入が始まった。
日本に上陸したディーゼルや「90」も気になるところだが、今回はあらためてガソリンの「110」を借り出し、日常的なシチュエーションで使ってみてどうかも含め試してみた。