◆852万円だけの手応えはある
◆A3セダンとの違いは
◆ファミリーセダンとしてもギリギリ通用する乗り味
1月も後半に差し掛かった北海道。新千歳空港から外に出ると真っ白な息が視界を曇らせた。鼻の奥をツンとさせるような氷のにおいに「あぁ、北海道に来たんだなぁ」と実感する。
ものすごい鼓動感と力強さだ。右手のスロットル操作にリニアな反応を見せ、ダッシュも強烈。跨いだときに感じた大きさは、走り出すと忘れてしまっていて意外なほど身のこなしも軽い。
◆「ハイ、メルセデス!今日は何日?」
◆常用域ではかなり静かな1.4リットルターボ
◆Aクラスは高いか、安いか
◆ラインアップはC4スペースツアラーとC3のみ
◆プジョーとシトロエン、基本コンセプトの違い
◆ゆりかごのようなクルマに合ったディーゼル
◆ドライバーズカーとしてのアウディA8
◆「走らせたい」と思う人の感性に寄り添う
◆一定以上のクラスのセダンならではの心地よさ
◆プジョー乗りも驚くスムーズなシフト
◆ネガな部分は屁みたいなもの
◆骨格の強さと静粛性
◆ロングボディのフラッグシップセダン
◆やはり「アウディこそ本物」と思わせる6ライトフォルム
◆安定しきった足回りがエレガントな振るまいをみせる
◆あらゆるステージで気持ち良い速度の伸び
◆感心させられたノイズコントロール
◆誰にでも似合うクルマではない
◆50年前のルマンカーを路上で転がすようなもの